ようこそ、地球市民村へ、
ようこそ、「こころの再生・いのり」へ
私たちは、宗教者相互の理解と友情を深め、人権としての宗教的自由を追求しているIARF(国際自由宗教連盟)と、宗教者の協力による世界平和のための具体的な問題解決に取り組んでいるWCRP(世界宗教者平和会議)との連携により、「こころの再生・いのり-IARF/WCRP」として地球市民村に参加しています。
パビリオンの外観 |
21世紀における諸問題(紛争、環境破壊、人権等)を解決し、人類と自然とが共生する平和な世界を実現するためには、かつて私たちの祖先が持っていた霊性(命の尊さや自然の有難さ、地球の偉大さを感じ取るこころ)を再び蘇らせなければならないと、私たちは考えます。
「いのち」のつながりによって、今ここにある「いのち」へのn感謝。人知のおよばぬ力への畏敬の念。もったいないという気持ち。この世に生きるmのすべてへの愛。こうしたこころの再生をテーマに、私たちはこれからの日々をより良く生きていくための「こころ」の在り方、人類・国籍・宗教の壁を越えた人間としての生き方を、この会場で皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
<パビリオン・共通展示物について>
宇宙顕微鏡

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古来より言葉は発することにより力を現すものとされてきました。言葉には、その人の魂が宿り言霊となるのです。
生きる力を与える言葉、勇気や希望、慈しみに満ちた言葉、世界の平和を願う言葉。
過去、そして現在の人たちの言霊が次々と花開いていきます。
期間を通じて私たちはこの宇宙の中から、これからをより良く生きていくために、平和な世界を築くための言霊の力を発します。
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カンボジア王国の殿下が宇宙顕微鏡を見学
5月1日、IARF/WCRPの出展事業である『こころの再生・いのり』館のオープニング式典に、カンボジア王国のシハモニ国王陛下の名代として出席されたチヴァン・モニラック殿下が、当『宇宙顕微鏡』を視察され、画面から次々と浮かび出てくる「生きる力を与える言葉、勇気や希望、慈しみに満ちた言葉、世界の平和を願う言葉」を興味深げに読まれ、その制作意図や哲学的意味について、質問されました。
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祈りの樹
5月の地球市民村・月間テーマは森の惑星。「こころの再生・いのり」館では緑の葉が茂る「祈りの樹」が来場された皆さんをお迎えします。一枚、一枚の葉には、オープニングイベントUで寄せられた各地の宗教者たちの平和を願うメッセージが記されています。「祈りの樹」に託された平和への願いは、私たちみんなの願い。こころをあわせ、思いをひとつにした「祈りの樹」は世界平和への道標です。 |
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