十年祭当日のハイライト



2016年3月27日、先代教会長故三宅龍雄大人(うし=神式の諡号)の遺徳を偲ぶ参拝者が見守る中、金光教泉尾教会の広前霊殿にて、「二代親先生(三宅龍雄師の尊称)十年祭」が三宅美智雄前金光教常盤台教会長祭主の下に厳修され、三宅光雄教会長と三宅家の家族親族、玉水親教会長先生や金光元正先生、西川良典大阪センター所長をはじめとする教内関係教会長らが玉串を奉奠した。

二代親先生の霊前に玉串を奉奠する三宅光雄教会長
二代親先生の霊前に玉串を奉奠する三宅光雄教会長

祭典後、挨拶に立った三宅光雄教会長は、「301日後に迎える布教九十年記念大祭を目指して、しっかりと取り組むことが十年祭の中身である」と述べた。

十年祭の参拝者に謝辞を述べる三宅光雄教会長
十年祭の参拝者に謝辞を述べる三宅光雄教会長

引き続き、リーガロイヤルホテルに会場を移して開催された「三宅龍雄大人を偲ぶ会」では、三宅光雄教会長の謝辞に続いて、列席者全員が三宅龍雄大人の遺影の前に献花をした。

偲ぶ会の列席者に謝辞を述べる三宅光雄教会長
偲ぶ会の列席者に謝辞を述べる三宅光雄教会長

最初に、松長有慶前高野山真言宗管長と關淳一元大阪市長が挨拶に立ち、湯川正夫玉水教会長の発声で献杯。引き続き、平岡英信清風学園理事長、左藤章衆議院安全保障委員長、小堀光實比叡山延暦寺執行、川端健之立正佼成会理事長、瀧藤尊淳和宗総本山四天王寺執事長、岡野正純孝道教団統理、西村淳晨本門佛立宗前宗務副総長ら、故人と縁の深い諸師がそれぞれ故人を偲んでスピーチした。最後に、三宅善信総長がこの日の列席者に対して謝辞を述べ、301日後に迎える布教九十年記念大祭への決意を示して、お開きとなった。


なお、今回の十年祭を記念して、三宅龍雄教話選集『一乃弟子』(上巻)が刊行された。



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