= 2001年4月の行事&出来事 =


教会長 大本四代教主の「招神祭」の参拝


招神祭は廣瀬靜水斎主のもとに仕えられた

4月30日(月)、前日に逝去された出口聖子大本四代教主を弔うために、三宅龍雄教会長は、京都府亀岡市の大本本部天恩郷を弔問し、「招神祭」に参拝した。

突然の訃報に、他宗教関係者としては最も早く弔問に参じられ、葬儀執行委員長である奧田宗弘大本本部長をはじめ同教団の役員の方々に弔意を伝えた。



来賓を代表して玉串を奉奠する三宅龍雄教会長

この日、天恩郷万祥殿能舞台で執り行われた四代教主の「招神祭」において、三宅龍雄教会長は、田中英夫亀岡市長、上田正昭()界人権問題研究センター理事長と共に、来賓を代表して玉串を奉奠した。

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春の大祭 
4月25日(水)、会堂広前において、親神「天地金乃神」の徳を讃える春の大祭が仕えられた。
満堂の広前 教話を行う三宅龍雄教会長

午後2時、中正楽(雅楽の一種)が奏でられる中、祭典が始まった。会堂広前には全国から2,000人の参拝者があった。神前には、海川山野の神饌が献じられ、祭主三宅龍雄教会長による祭詞奏上・玉串奉奠が行われた。祭典終了後、祭主の三宅龍雄師から参拝者に教話が行われた。
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『21世紀 日本の宗教を考える』シンポに参加
 4月23日、グランキューブ大阪(大阪市北区)で開催された新宗連(新日本宗教団体連合会)とコルモス(現代における宗教の役割研究会)共催のシンポジウム『21世紀 日本の宗教を考える』に、三宅龍雄教会長、三宅光雄副教会長ら他数名が泉尾教会から参加した。


公開シンポの会場には多数の聴衆が詰めかけた

 「オウム真理教事件」以来、社会の宗教に対する目はますます厳しさを増してきていることを宗教界が率直に反省し、ここからの第一歩を探る公開シンポが新宗連の50周年とコルモスの30周年をかねて開催され、1000名を超す参加者が詰めかけた。

  シンポは、最初、作家の井沢元彦氏、解剖学者の養老孟司博士、宗教学者の石井研士國學院大学教授の3氏が、それぞれの観点から、現代日本社会の宗教教団のあり方に注文を付けた。それを受けて、宗教界側からのパネリストも混じって、討議が行われた。


力久善隣教教主(中央)、御木PL教団教主(右)と談笑する三宅龍雄教会長

  なお、前日(22日)の晩、リーガロイヤルホテルにおいて、関係者約100名が参列して、同シンポの前夜祭が行われ、コルモス常任理事でもある三宅龍雄教会長は、新宗連理事長の深田充啓円応教教主、御木貴日止パーフェクトリバティー(PL)教団教主、力久隆積善隣教教主らと懇談した。
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第112回JLC会議開催

 
4月18日(水)から、神徳館小会議室において、第112回IARF(国際自由宗教連盟)日本連絡協議会(通称:JLC会議)が開催され、三宅龍雄教会長や山本行隆椿大神社宮司や西田多戈止一燈園当番らJLC加盟教団の代表十数名が列席した。

 JLC会議とは、国連公認の国際的NGO団体であるIARFに加盟している日本国内の教団による連絡協議会で、立正佼成会・椿大神社・一燈園・四天王寺・日本自由宗教ネットワーク・日本チャプターおよび金光教泉尾教会が加盟しており、毎年、輪番制で当番教団が事務局を運営することになっており、今年度は泉尾教会の番にあたり、三宅善信執行が実務を担当している。

 この日の討議では、3月末に英国オックスフォードで開催されたIARF(E・ファン・ヘルワイネン会長)国際評議員会に出席した立正佼成会・椿大神社・泉尾教会の代表者からそれぞれ懸案事項の報告が行われ、現在、急ピッチで進行中の国際機関としてのIARFの構造改革(マイノリティの信教の自由擁護団体への特化)や、来年ハンガリーで開催が予定されている第31回IARF世界大会の準備状況について日本側としての意見集約を行った。また、各種の刊行物やJLCとしてのインターネットを用いた情報発信のあり方について協議した。

 さらに、マイノリティ問題研究の第1弾として、新宗連大阪事務所の生田茂夫所長を招き、日本の先住民であるアイヌの現状について勉強した。なお、次回の第113回JLC会議は、6月25日に、はじめて四天王寺を会場に開催される予定である。
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春の本部団体参拝
4月 4日(水)、恒例の春の本部団体参拝が行われた。JR大阪駅に集合した泉尾教会の信者一行は、特別列車を仕立てて、岡山県金光町にある金光教本部を団体参拝した。


墓前祭で玉串を奉奠する三宅光雄師

 
まず、泉尾教会信徒墓地で、三宅光雄副教会長祭主のもとに墓前祭が仕えられ、三宅龍雄教会長による教話が行われた。


祭場前に集合した泉尾団体の参拝者たち

 
続いて、本部広前祭場で仕えられた天地金乃神大祭(祭主:金光平輝教主)に参拝。広前会堂にて、教主に参拝の「お届け」を行った。また、会堂背後の木綿崎(ゆうざき)山にある教祖金光大神奥城に参拝し、帰途についた。 

教祖金光大神の奥城(墓所)の前で、三宅龍雄教会長以下の参拝者がご祈念を上げた
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JR大正駅の案内看板デザイン一新
大阪ドーム開業と同時に、JR大阪環状線と地下鉄長堀鶴見緑地線の「大正駅」に設置されていた電照看板がこのほど一新された。七色の光線を発する大阪ドームをバックに、「こころのふるさと」のコピーとともに、投光器によって青白く浮かび出された"拝める宮"大会堂が中央に収まり、その周りを「大阪みどりの百選」にも選ばれた"聖地"泉光園の木立が幻想的な景色を描いているデザインである。泉尾教会への参拝者はもちろん、大正区から通勤・通学している人々や、大阪ドームで開催されるプロ野球や各種イベントの観客にも好評を博している。


正面改札口の最も目立つところに設置されている電照看板
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学業達成祈願祭
4月 1日(日)、子供たちの進学・進級を祝い、学業成就を願う学業達成祈願祭(祭主:三宅光雄副教会長)が、広前神前で仕えられ、幼稚園児から大学生まで、大勢の子供たちが参拝した。


三宅龍雄教会長のお祈りの言葉に耳を傾ける学生たち

祭典に行われた感謝の集いでは、小中高大の新入学者代表・進級者代表が三宅光雄師から記念品を授かった。また、今春、大学に合格した広本美子さん(桃山学院大学)が感話を行った。最後に、三宅龍雄教会長が、子供たちの健やかな成長と学業成就を願って、お祈りの言葉を述べた。
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問い合わせ先:金光教泉尾教会
mail: izuo@relnet.co.jp
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