= 2001年12月の行事&出来事 =


越年祭   

 12月31日(月)、広前において越年祭(祭主:三宅光雄副教会長)が仕えられ、今年一年間のご無礼・お粗末を祓い清めていただき、報恩感謝の気持ちで新年を迎える信者が参拝した。なお、祭典終了後、迎春準備に入り、境内はすっかり正月の飾り付けが行われた。



お正月の飾り付けが整った泉光園  
12/31



教会長 コルモス会議に出席

 12月26〜27日、京都国際ホテルにおいて、第48回現代における宗教の役割研究会(通称:コルモス会議、中川秀恭会長)が、『教養教育と宗教教育』のテーマで約70名の学者と宗教指導者を集めて開催され、泉尾教会からは常任理事として三宅龍雄教会長が、研究会員として三宅善信執行が参加した。



常任理事として役員席に並ぶ三宅龍雄教会長  

 コルモス会議は、WCRP(世界宗教者平和会議)が宗教界の最高指導者を集めて、世界的なレベルで平和問題の解決を目指す活動指向型団体であるのに対して、そのことを学術的なレベルから裏付けして、現代社会に惹起するさまざまな問題に取り組むため、当代一流の学者と宗教指導者が親しく意見交換を行う場として、先代教会長(故三宅歳雄師)が故西谷啓治京都大学教授・故土居俊真NCC(日本キリスト教協議会)宗教研究所長らと共に1970年に設立したユニークな団体であり、その間、一貫して泉尾教会は、財務担当の常任理事教団としてこの会の運営を支えてきた。

 中川会長(大妻学園理事長)の開会挨拶に続いて、今回の研究会議では、『「教養」の復権』と題して竹内洋京都大学教授が、また、『北米宗教学の教育理念と教育史』と題して藤原聖子大正大学助教授が基調講演を行われた。

 続いて、石井研士國學院大教授と木村清孝東京大学名誉教授の司会進行で、A・B両分団に別れて議論が深められた。また、この晩、レセプションに続いて、理事会が開催され、常任理事として三宅龍雄教会長がイニシアティブを発揮した。



分団討議で活躍する三宅善信師

 翌日には、井上順孝國學院大学教授・岸英司英知大学学長・奈良康明駒沢大学前学長・川島通資PL学園大学前学長の各氏がパネリストとなってパネルディスカッションが行われた後、昨日同じ組み合わせの分団討議で議論を深め、最後に、阿部美哉國學院大学学長の司会で全体討議が行われた。

12/26〜27



佐渡ヶ嶽親方来訪

 12月25日(火)、日本相撲協会理事の佐渡ヶ嶽慶兼親方が、年末の挨拶に泉尾教会を訪れ、三宅龍雄教会長夫妻と歓談した。



教会長と歓談する佐渡ヶ嶽親方 

 昨今の経済不況が相撲界に深刻な影響を与えていることや、佐渡ヶ嶽部屋では、20年間以上にわたって春場所の稽古場を泉尾教会に定めているが、これまで、「まだ一度も大阪場所での優勝がない(名古屋・九州場所は優勝あり)ので、来春は是非、好成績を残して、これまでのご恩にお報いしたい」と、親方は抱負を語った。

12/25



正月迎えのお祝い箸

 12月24日(振)、今年最後の「おかげ祭(月例祭)」が仕えられ、神前の大三宝2つに備えられた正月用のお祝い箸は、祭典後、参拝者に下賜された。この日、泉尾教会の広前から約3,200膳のお祝い箸が信者の手元へ届けられた。

12/24



布教75年記念大祭 総御用役員会  

 12月23日(祝)、泉尾教会集会室において、来年1月27日に仕えられる布教75年記念大祭準備の総御用役員会が開催され、約200名が参加した。



三宅光雄副教会長の説明に耳を傾ける役員たち 

 泉尾教会では、昭和2(1927)年1月24日に、先代教会長故三宅歳雄師が布教活動を開始したことを記念して、毎年、1月の第4日曜日に布教記念祭を仕えているが、中でも5年に一度は「大吉祥(おおぎっしょ)」として、内外から多数の来賓を招いて盛大に仕えられる。この度は、75周年目の佳節に当たり、現教会長である三宅龍雄師が、教会長職を継承して初めての「大吉祥」に当たるため、各方面からの来賓や全国各地からの参拝者が多数訪れることから、約半年間かけて各責任者会議を重ねて準備作業が進められてきた。

 この日は、総務局・儀式来賓局・参拝局・奉仕局などの4局19部から、主任以上の御用役員(スタッフ)約200名が一同に会し、廣瀬彰実行委員長の挨拶・三宅龍雄教会長のお言葉に続いて、三宅光雄副教会長から当日の詳細なスケジュールが示され、各部局毎に打ち合わせが進められた。

12/23




教会長 大阪国際宗教同志会理事会を主催

 12月19日(水)、リーガロイヤルホテルにおいて、大阪国際宗教同志会(大森慈祥会長、三宅龍雄理事長)の平成13年度第4回理事会が開催され、14名が出席した。開会の祈りを平岡英信常任理事(清風学園理事長)が行い、国宗理事長を務める三宅龍雄教会長が開会の挨拶を行ったのに続いて、本年11月3日に逝去された故片岡友次理事(前住吉大社権宮司)の冥福を祈って黙祷を捧げた。



開会の挨拶をする三宅龍雄理事長  

 続いて、実質審議に入り、事務局長から平成13年度の事業報告ならびに会計報告がなされ、今年度の各例会でご講演を頂いた上田正昭(財)世界人権問題研究センター理事長、加地伸行大阪大学名誉教授、ジョン・ブリーンロンドン大学日本宗教文化研究所長各氏からの質の高い講演内容について、あらためて謝意が示された。また、平成14年度の事業計画と予算が事務局原案通りに承認された。

 さらに、12月5〜10日にかけて、ハワイで行われた「えひめ丸犠牲者追悼慰霊祭」と「日米開戦60周年記念式典」に、日本代表団名誉団長として出席した池田瑩輝理事(真言宗中山寺派元管長)から報告があり、最後に、大森慈祥会長(辯天宗管長)の閉会挨拶と津江孝夫常任理事(今宮戎神社名誉宮司)の代理で出席した津江明宏同神社宮司による閉会の祈りで、本年度最後の理事会は終了した。

 続いて、納会に移り、左藤恵理事(大谷学園理事長)の発声による乾杯が行われ、昨今の国際情勢や日本の教育の荒廃の問題等について、話題が提供された。この日、参加した役員は、上記の諸氏の他に、常任理事の西村淳晨師(本門佛立宗清風寺住職=代理)、佐原慶治師(妙道会会長=代理)、木積一仁師(神道石切教管長=代理)の3師と、理事の村山廣甫師(曹洞宗東光院住職)、渡辺恭位師(立正佼成会大阪教会長=代理)、三宅善信師(春日丘教会長)および、国宗事務局長を務める三宅光雄副教会長と監事の内海雅継総務部長の各師であった。

12/19



平成13年度地区役員総会開催

 12月16日(日)、信修館大広間において、平成13年度の地区役員総会が開催され、来年年1月に迎える布教七十五年記念大祭を目指して、今年1年間かけて11カ所で開催してきた各地区の信徒大会を総括し、あと42日後に迎える布教七十五年記念大祭に向けての決意を新たにした。

「地区」役員総会とは、大阪府下に在住する信徒のために、最少の活動単位である「班会」の枠を越えて地域毎(大正・大阪中・大阪北・大阪南・府下の五地区)に連携する組織の役員の協議団体である。

 13年度総会は、竹田正弘府下地区長の司会の下、安部益長大阪北副地区長のご祈念で始まった。地区委員会世話人の小島宏大阪南地区長の挨拶に続いて、三宅光雄副教会長が、今総会の発題の意味を込めた教話を行った。続いて、各地区の役員が入り交じり6つのグループに分かれて分科会を行った。



信心の練り合いをする分科会の様子 

 その後、三宅龍雄教会長からまとめの意味を込めた教話を拝聴し、廣瀬彰大正地区長の閉会挨拶と河野泰平大阪中地区長のご祈念で閉会。教会長と共に参加者全員で記念撮影をして解散した。

12/16



立正佼成会庭野日鑛会長来所 

 12月11日(火)、立正佼成会の庭野日鑛会長および酒井教雄理事長が泉尾教会に来訪され、三宅龍雄教会長ならびに三宅光雄副教会長と会談した。

 庭野師と三宅教会長とは共に、WCRP(世界宗教者平和会議)の国際委員会においては執行委員長と名誉会長であり、同日本委員会においては共に常務理事を務める間柄である。また、庭野師の父君である故庭野日敬立正佼成会開祖と三宅師の父故三宅歳雄先代教会長とが協力して、1970年にWCRPを創設した関係もあり、両師はWCRPの運営に関して大きな責任を有している。



三宅龍雄教会長と意見交換する庭野日鑛会長と酒井教雄理事長

 この日、庭野師と三宅教会長は、同時多発テロ事件以来の国際情勢の変化に伴うWCRPのあり方や、宗教協力の今後について意見の交換を行った。

12/11




歴代金光様報徳祭  

12月9日(日)、会堂広前において、歴代金光様報徳祭(祭主:三宅光雄副教会長)が仕えられた。

 歴代金光様報徳祭とは、教祖金光大神様(1883年帰幽)の跡を継いだ二代金光四神様(1893年帰幽)、三代金光攝胤様(1961年帰幽)、四代金光鑑太郎様(1991年帰幽)の徳を称える祭である。

 祭典中に教話を行った三宅龍雄教会長は、金光教の信心にとって「代々に信心が続くことの重要性を強調し、後49日に迫った布教七十五年記念大祭を迎える心構え」を述べた。



境内に建てられた巨大なモニュメント

 なお、この祭典に併せて、境内には「御布教七十五年記念大祭奉迎」の巨大なモニュメントがお目見えし、年末年始の参拝者に、来年1月27日に仕えられる記念大への気分を盛り上げる。

12/09



ハワイで日米開戦60周年とえひめ丸慰霊祭

 12月7日(現地時間=日本時間では8日未明)、米国太平洋艦隊司令部のあるハワイ真珠湾(パールハーバー)基地において、日米開戦60周年記念犠牲者追悼慰霊式典が、米軍主催で開催され、日本からも宗教者が招かれた。また、それに先立つ5日には、去る2月に米原子力潜水艦と衝突、沈没させられた実習船えひめ丸の慰霊祭がホノルル沖の洋上で行われた。泉尾教会からは、三宅善信執行が参列した。

 12月5日午後、ホノルル沖9マイル(約15キロ)の洋上において、世界連邦日本宗教委員会(池田瑩輝委員長)主催の「えひめ丸犠牲者追悼慰霊祭」が仕えられた。当日の海は、前日からの嵐の影響で大荒れ。小型のチャーター船は、波間に浮かぶ木の葉のように翻弄され、甲板にまで大波が被さった。慰霊祭参加者は皆、ずぶ濡れになり、2月10日に起きた米海軍原子力潜水艦の浮上訓練による愛媛県立宇和島水産高校の実習船「えひめ丸」沈没事件現場の恐ろしさを実感することができた。



金光教の祈りを行う三宅善信師

 6日午前中には、パールハーバー(真珠湾)基地内と戦艦アリゾナ上において、世界連邦日本宗教委員会主催の第20回真珠湾犠牲者慰霊祭が行われた。9月11日の同時多発テロ事件以来、「戦争」状態に入っているアメリカの軍関連施設内で行われるということもあって、厳重な警戒態勢が取られる中での異様な雰囲気での慰霊祭実施となった。

 戦艦アリゾナ沈没場所を見渡せるテラスにおいて、第20回ハワイ平和使節団の慰霊祭が行われた。祭事は、まず神社神道代表)石清水八幡宮、地元ハワイの金比羅神社・出雲大社・ハワイ大神宮他)の神職たちによる修祓と大祓詞が行われ、ついで教派神道代表として泉尾教会から三宅善信執行が神徳賛詞や霊前拝詞を奉唱した。さらに、新宗教を代表して立正佼成会の松原通雄渉外部長らが法華経を唱え、伝統仏教を代表して池田瑩輝真言宗中山寺派元管長の導師による高野山真言宗・智山派・豊山派・川崎大師・神護寺代表らによる般若心経の読経、最後にカトリック教会の野下千年神父による祈りが行われた。



戦艦アリゾナ記念館内の墓標の前で祈る

 この後、帝国海軍の攻撃で撃沈された戦艦アリゾナの上に建てられた「アリゾナ記念館」にボートで渡り、戦艦アリゾナと命運を共にした1177名の名前が刻まれた米海軍将兵の墓標の前で、それぞれ追悼の祈りを行った。真珠湾基地に戻ってきた退役軍人たちは、かつての「敵」であった日本人の宗教者が、今ではこうして、敵味方の恩讐を超えて祈ってくれていることに素直に感謝の意を表す者が多かった。

 この日の夕方には、宿舎であるシェラトン・ワイキキホテルで、地元ハワイの日系宗教者と平和使節団との間で約30人の出席者で懇談会が持たれた。日本側からは、特に、六十年前の真珠湾攻撃を連想させるテロ事件以来の「反日」報道が、ハワイにおける日系宗教にどのような悪影響を与えているか等について意見が出され、ハワイの宗教者側からは、パンチボウル(国立太平洋戦争記念墓地)やアリゾナ記念館における日本人観光客のマナーがあまりにも酷すぎる旨、の報告があった。



米軍の式典に参加した三宅善信師

 翌7日の朝、太平洋戦争が始まった日と同じ時刻に、米軍主催の「真珠湾攻撃60周年記念式典」が始まった。テロを警戒する米軍による厳重な警備にも関わらず、パールハーバー基地内の式典会場には、立錐の余地もないくらいに関係者が集まり、テレビ局のカメラも多数取材に集まっていた。全米50州の旗が風に舞う会場には、司会の合図で、陸海空軍および海兵隊の四軍の旗が入場し、アメリカ国歌『星条旗』が斉唱されて式典が開始された。日本平和使節団の名誉団長である池田瑩輝が紹介されて、平和の祈りを行った。

12/05〜08




JLC当番年 無事終了

 12月4日(火)、神徳館小会議室において、第115回IARF日本連絡協議会(通称JLC会議=三宅善信事務局長)が開催され、酒井教雄立正佼成会理事長や西田多戈止一燈園当番をはじめ他教団から7名が来訪し、IARF国際評議員である三宅龍雄教会長と意見の交換を行った。

 JLC会議は、日本国内でIARF(国際自由宗教連盟)に加盟する各教団が毎年、持ち回りで当番事務局を務めることになっているが、2001年度は泉尾教会がその番に当たっていたために、2月19日の第111回JLC会議に始まり、第115回まで5回の会議が泉尾教会で開催された。



今年度最後となった第115回JLC会議の様子

 特に、8月下旬には、少数民族の人権擁護をその運動の基本に据えるIARFとして、初めて北海道を訪問し、アイヌ民族の生活の学習ツアーを実施するなど、実践面に即した活動も行われた。

なお、2002年度の当番教団は、愛知県の日吉神社(三輪隆裕宮司)が務め、夏には、ハンガリーのブダペストで第31回世界大会が開催される予定である。

12/04



大正地区信徒大会開催

 来年1月27日に迎える布教七十五年記念大祭各を目指して、各地区ごとの「信心の掘り起こし」のために実施されている信徒大会の掉尾を飾って、「お膝元」の大正地区信徒大会が、12月2日(日)、大正区コミュニティホールにおいて開催され、三宅龍雄教会長が『ご神縁の喜びに勇め』という講題で記念講演を行った。

 布教七十五年記念大祭まで、余すところあと56日という慌ただしい師走に開催された大正地区信徒大会は、岡松久氏の司会で開会した。最初に、三宅光雄副会長の先唱で、『神徳賛詞』と『御布教七十五年記念大祭祈願』が奉唱され、『教会歌』が岡松真喜子氏により斉唱された。

 続いて、地区長の廣瀬彰氏が挨拶し、廣瀬善子氏と和田公男氏が「感話」を行った。また、佐藤遥ちゃんと廣瀬裕介くんから、地区信徒大会に臨席した三宅龍雄・三宅光雄両師に花束が贈呈された。次に、三宅龍雄教会長による『ご神縁の喜びに勇め』と題する記念講演が行われた。

 最後に、西村信正氏が『申し合わせ』を発表し、三宅光雄副教会長が『御神願』を奉唱し、岡松氏の司会で閉会の言葉が述べられた後、記念撮影を行って、大正地区信徒大会は閉会した。

 今回をもって、今年3月以来、近畿各地11カ所で開催されてきた地区信徒大会は、すべて終了した。

12/02



問い合わせ先:金光教泉尾教会
mail: izuo@relnet.co.jp

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