< 2002年度11月 >


大阪府宗教婦人連盟役員会開催   
  11月26日(火)、神徳館国際会議場において、大阪府宗教婦人連盟(理事長:三宅壽賀子泉尾教会長夫人)の理事会が開催され、大阪府下の有力寺社の夫人たち約30名が一同に会した。


開会の挨拶を行う三宅壽賀子理事長

  この日は、平成14年度の決算報告や来年度の活動方針等について審議された。この日の会合の主な出席者は、天台宗道明寺門跡の六條照瑞道師(全日本仏教尼僧法団副総裁)をはじめ、大阪府宗教婦人連盟理事長の三宅壽賀子氏、副理事長の左藤定子氏(真宗大谷派浄雲寺)・寺井紀美子氏(大阪天満宮)、事務局長の清澤正子氏(真宗大谷派願得寺)、理事の高口典子氏(一心寺)・林和子氏(神習教天陵大教会)・村上和子氏(神道大教木山大教会)他である。

     02年11月26日

御初穂感謝祭  

 11月23日(祝)、会堂広前において五穀豊穣御初穂感謝祭が三宅光雄副教会長祭主によって仕えられた。


整列してお初穂のお下がりをいただく参拝者

 この祭典は、泉尾教会の信者の内、各地で農業を営む者たちが、新米をはじめ、収穫された野菜や果物の初物を神に備えるという祭事であり、農家の多い、兵庫県・和歌山県下をはじめ各地から多くの「お初穂(農作物)」が備えられた。

 祭典後、広前では「ご神米(新米)のお下がり」があり、大勢の参拝者が列をなした。また、1Fのホールでは、2つの大鍋で炊きあげた「大根焚き」が行われ、三宅善信執行の手から参拝者全員に大根が振る舞われた。

     02年11月23日


三宅善信執行が仏教シンポに出演  

 11月21日(木)、三宅善信執行は、花園大学(京都市右京区、西村恵信学長)で開催された臨済宗の第3回仏教シンポジウム『いま時代のもとめるもの〜宗教とメディア〜』でパネリストを務めた。


花園大学教堂で行われたシンポ

 同大学で開催された今回のシンポでは、高度情報社会が要求する問いかけに、伝統宗教がいかに応じて行くことができるかが問われ、日頃から、教会活動にインターネットを採り入れている泉尾教会の例が注目され、宗派を越えての出演依頼となり、活発な意見の交換で盛り上がった。

      02年11月21日


府下の各地で地区集会開催


 11月17日(日)、この日、大阪市内・府下の各地区(4箇所)において、「信徒地区集会」が開催され、三宅龍雄教会長と三宅光雄副教会長が、それぞれに出席し、公開講演やパネル討議を行った。

  泉尾教会では、日頃の教会施設(泉尾教会および各地の出社広前)を使った布教活動の他に、年1回、各地区における公共施設を使った講演活動を行い、日頃、班会活動に参加していない信者や一般市民の皆さんに、広く、泉尾教会の活動を理解していただくためのものである。

  02年11月17日


免疫療法研究会理事長来訪 

  11月16日(土)、NPO 法人「免疫療法懇談会」の江里口正之理事長と酒生文彌理事長代行が、泉尾教会を来訪し、三宅善信執行と懇談した。


免疫療法懇談会幹部と懇談する三宅善信師

 免疫療法懇談会とは、1948年に、蓮見喜一郎博士の癌ウイルス説に基づいて開発された抗癌剤の一種としてしられる「ハスミワクチン」の施療から始まり、さらに、人体の自然治癒力(免疫性を高める)に注目した総合的療法の普及をはかる目的で創設された団体である。

 同団体と泉尾教会との間に何ら特別の関係はないが、この度、同団体がその活動を世界展開させるに当たって、「非営利団体(NPO)」として、長年にわたって国際活動を展開してきている泉尾教会にアドバイスを求めたものである。

   02年11月16日


ネパール・ミヤケホーム役員が来訪

 11月12日(火)、ネパールのカトマンズにある孤児養育施設「ミヤケ・ホーム」ならびに、教育施設「マイトリ・シシュー(愛の学校)」の主管者であるバジュラチャラヤ師の娘婿であるスバルナ氏(トリブバン大学教授)夫妻が、泉尾教会を訪問した。

 1985年に、同国において開催された世界連邦アジア代表者会議の際に、先代教会長故三宅歳雄師によって建設された「ミヤケ・ホーム」ならびに「愛の学校」は、ネパールにおける私学の第一号として注目され、その素晴らしい教育内容によって、同国の文部省からも「パイロット事業」に認定され、その後の、同国に対する海外支援活動のモデルとなった。


三宅龍雄教会長と話し合いをするスバルナ氏

 著名な観光地スワヤンブ・ナートの眼下に位置するこの教育施設は、年々拡充し、「11年生(日本の高校生の相当)」まで備えた同国有数の私学として発展している。

 スバルナ氏夫妻は、三宅龍雄教会長に、長年にわたる同事業への泉尾教会の多大な支援を感謝すると共に、同席した三宅善信執行と、近年の同国の世情不安(国王の暗殺や共産主義ゲリラとの内戦等)や少数民族問題について、情報と意見の交換を行った。

   02年11月12日


子供たちの健やかな成長を祈って七五三

 11月10日(日)、泉尾教会では、子供たちの健やかな成長を祈って「七五三感謝祭」(祭主:三宅光雄副教会長)が仕えられ、華やかに着飾った子供たちが、両親や祖父母らと共に参拝した。


「千歳飴」のお下がりを頂いて喜ぶ子供たち

    02年11月10日


スリランカ三宅財団役員が来訪

 11月7日(木)、スリランカで宗教・民族紛争の和解事業ならにび内戦被災者(孤児)の救援活動を行っている現地法人「スリランカ三宅財団」の役員であるアメラシン博士とその子息が、泉尾教会を訪れた。


三宅龍雄教会長とアメラシン博士親子

 最初に、会堂広前に参拝したアメラシン博士は、スリランカの歴代大統領や首相とも関係が深かった先代教会長故三宅歳雄師の霊前に参拝し、その後、三宅龍雄教会長を表敬した。

 三宅龍雄教会長との懇談には、三宅善信執行および香西俊雄国際部長も陪席し、現在、「三宅財団」の運営のあり方および、スリランカ社会の抱える諸問題とその解決の方途について、約2時間にもわたって意見の交換を行った。

      02年11月07日


教会長 大本フォーラムに列席  

 11月4日(振)は、京都リサーチパークにおいて、「大本」と「人類愛善会」の共催による「第2回世界宗教者の祈りとフォーラム」が『生命の尊厳:共生の世界実現をめざして』をテーマに開催され、三宅龍雄教会長と三宅光雄副教会長が、海外代表約30名を含む約200名の宗教指導者と共に参加し、出口紅大本教主をはじめ、宗教界の指導者の諸師と交流を深め合った。

 
大本の出口紅教主と廣瀬静水総長から歓迎の挨拶を受ける三宅龍雄教会長
      02年11月04日



教会長 辯天宗「立宗50年」記念祝賀行事に参列

 11月3日(祝)、三宅龍雄教会長は、茨木市の辯天宗(大森慈祥管長)本部において執り行われた辯天宗「立宗五十年」記念祝賀に、来賓として出席した。祝賀行事は、同教団本部の信者会館「サラスバティ・ホール」において、政界・宗教界からの来賓および教団地方幹部ら約1,000人を招き、盛大に開催された。


来賓を代表して祝辞を述べる三宅龍雄教会長

 大阪国際宗教同志会の理事長も務める三宅教会長は、塩川正十郎財務大臣、和田有玄高野山真言宗管長(代理)、柿本善也奈良県知事らと共に、政界・宗教界の代表として、祝辞を述べた。

 今年「立宗50年」に当たる辯天宗は、新たに『宗憲』を公布し、教団の制度を整えると共に、現管長の長孫で、宗務総長の長男である大森寛祥師(12 歳)が得度し、「新統(第4世管長継承者)」となったことを内外に宣言した。寛祥師と三宅龍雄師の孫、三宅善正は小学校の学友でもある。


来賓として参列する三宅龍雄教会長

 また、5日(火)に、同ホールで開催された石原慎太郎東京都知事による記念講演会には、三宅善信執行と三宅修神戸灘教会長が参加した。

   02年11月03日

}戻る