< 2004年度4月 >

泉光園のみどりを守る奉仕活動 

  4月29日(祝)、『大阪みどりの百選』にも選ばれている泉尾教会の境内「泉光園」では、日頃から大勢の信者たちのボランティア奉仕によって綺麗に手入れがされているが、毎年、ゴールデンウイークの最初「みどりの日」(以前は「天皇誕生日」)に、多くの信奉者が境内の木々の手入れや清掃奉仕をすることになっている。



奉仕開始前に祈りの塔前広場で
行われたご祈念

  この日も、朝8時に始まった「一斉奉仕」活動に、80名を越す老若男女が集い、手に手にスコップや剪定ハサミを持って、午後3時過ぎまで、眩いばかりの新緑の中で、心地よい汗を流した。特に、十年以上にわたって「ビオトープ」として、手を付けずに放置されていた「奥庭」内の池が、最近侵入した外来種などを排除するために、久しぶりに脱水掃除され、併せて稀少生物の保護調査が行われた。


ビオトープの稀少生物調査の様子
04年04月29日


副教会長 松緑神道大和山教主就任式に参列 

  4月27日(火)、松緑神道大和山教団本部(青森県東津軽郡)において開催された同教団三代教主田澤清喜師の教主就任式典に泉尾教会から、三宅壽賀子教会長夫人と三宅光雄副教会長が参列した。


田澤清喜教主夫妻と三宅壽賀子教会長夫人と
三宅光雄副教会長

  同教団と泉尾教会との関係は、先代教会長故三宅歳雄師らが創設したWCRP(世界宗教者平和会議)に、そのごく初期の段階から、同教団の初代教主故田澤康三郎師が参加されたことから始まり、田澤康三郎師は三宅歳雄師と共に、よくその指導拡充に当たってこられた。

  また、この度、同教団三代目教主に就任された田澤清喜師と同令夫人とは共に、20歳代の時から、三宅光雄副教会長の下で、WCRP青年部会の活動に勤しんだ関係もあり、同教団と泉尾教会とは、三代にわたる交流が続いている。

04年04月27日


名古屋で『愛・地球博』出展委員会に出席

  4月26日(月)、名古屋市のウエスティン名古屋キャッスルホテルにおいて、「IARF・WCRP『愛・地球博』出展委員会」(委員長西田多戈止一燈園当番)が開催され、泉尾教会から、三宅光雄副教会長と三宅善信執行が出席した



副委員長として挨拶をする
三宅光雄師

  出展委員会では、主な参加教団別の分担金の配分や人事が審議され、三宅光雄師が出展委員会副委員長に、また、三宅善信師が同実行委員会の副実行委員長に就任することが決まった。

  同委員会は、2005年5月の1カ月間、同万博会場内の「地球市民村」ゾーンにおいて、1つのパビリオンを占有するだけでなく、「台地の広場」や「ワークショップホール」等の施設を万博協会から貸与されて、多彩なプログラムを実施することになっている。

 04年04月26日


春の大祭  

 4月25日(日)、会堂広前において、親神「天地金乃神」の徳を讃える春の大祭(祭主:三宅龍雄教会長)が仕えられた。


祭主による玉串奉奠中の
満堂の会堂広前

午後2時、中正楽(雅楽の一種)が奏でられる中、祭典が始まった。会堂広前には、7年に一度巡ってくる日曜日(註:大祭が4月25日ということは、昭和2年以来変わっていない)ということもあって、全国から1,400人の参拝者があった。神前には、海川山野の神饌が献じられ、祭主三宅龍雄教会長による祭詞奏上・玉串奉奠が行われ、さらに参拝者に教話が行われた。


三宅龍雄教会長の
教話に耳を傾ける参拝者

 

 04年04月25日


教会長夫妻 一燈園百周年式典に参列

  4月24日(土)、一燈園(京都市山科区)において開催された『一燈園生活百周年のつどい』に、三宅龍雄教会長夫妻が主賓の一人として招かれて出席した。


礼堂で仕えられた式典で
来賓席に並ぶ三宅龍雄教会長

  明治37年(1904年)、故西田天香師によって、財産の個人所有を禁じたユニークな生活共同体である「一燈園」(財団法人懺悔奉仕光泉林)が創設されて、この日で、満百周年を迎えたが、西田天香の提起した問題とその生活実践は、近代資本主義社会への道を驀進していた当時の日本で、多くの文化人に影響を与えた。


式典で挨拶される西田多戈止当番

  先代泉尾教会長の故三宅歳雄師も、若い頃、天香師から多大な影響を受け、天香師の孫に当たる現在の一燈園当番(代表)西田多戈止師と歳雄師の孫に当たる三宅光雄副教会長らをはじめ、西田家と三宅家とは世代を超えた交流を続けてきている。

  この日は、まず、礼堂において百周年の法要が行われ、西田天香師の日記『天下香洞録』全十巻(序文は、中曽根康弘元総理)の刊行が霊前に報告された。また、一燈園付属の教育機関「燈影学園」の体育館臨時祝賀パーティ会場では、各界から数百名の指導者が集まり、この佳節を祝した。


燈影学園で開催された祝宴で
メインテーブルに並ぶ三宅龍雄教会長夫妻
他の諸師

  祝賀会では、三宅龍雄夫妻は、九条道弘平安神宮宮司、塚原亮應四天王寺管長、白柳誠一カトリック枢機卿、出口紅大本教主各師らと共に主賓のテーブルに招かれ、三宅善信執行は、海外から寄せられた祝電の披露役を依頼された。

 04年04月24日


大阪府宗教婦人連盟理事会を開催

  4月12日(月)、泉尾教会神徳館小会議室において、大阪府宗教婦人連盟の理事会が開催され、顧問の六條照瑞道明寺門跡をはじめ大阪府下の役員十数名が出席した。


主催者として挨拶をする
三宅壽賀子理事長

  大阪府宗教婦人連盟の理事長を務める三宅壽賀子金光教泉尾教会長夫人が主催者を代表して挨拶を行った。来年5月、大阪府が輪番で務めることになっている第50回近畿宗教婦人連盟記念大会を目指して、大阪が一丸となって取り組んでゆくための体制作りを行った。

 04年04月12日


春の本部団体参拝

  4月 10日(日)、恒例の春の本部団体参拝が行われた。JR大阪駅に集合した泉尾教会の信者一行は、特別列車を仕立てて、岡山県金光町にある金光教本部を団体参拝した。


墓前祭で教話を行う
三宅龍雄教会長

  JR山陽本線金光駅に到着した泉尾教会信徒一行は、駅前にある泉尾教会控え所に旅装を解き、まず、泉尾教会信徒墓地で墓前祭(祭主:三宅光雄副教会長)が仕えられた。また、三宅龍雄教会長による教話も行われた。


教祖奥城でご祈念を上げる
泉尾教会参拝団一行

  続いて、本部広前祭場で仕えられた天地金乃神大祭(祭主:金光平輝教主)に参拝。本部広前会堂にて、三宅善信執行が教主に参拝の「お届け」を行った。また、会堂背後の木綿崎(ゆうざき)山にある教祖金光大神奥城(墓所)に参拝し、この日のすべての行事を終えて帰途についた。

 04年04月10日


副教会長 立正佼成会大阪教会40周年に参列

  4月4日(日)、立正佼成会大阪普門館(大阪市西区)において開催された、立正佼成会大阪教会40周年記念式典に、泉尾教会から三宅光雄副教会長と三宅善信執行が参列した。


来賓を代表して挨拶をする
太田房江府知事

  日頃、大阪国際宗教同志会等を通じて交流のある立正佼成会大阪教会の創立40周年記念式典が行われ、太田房江大阪府知事をはじめ、選挙を意識して政界関係者が多数出席した。

04年04月04日

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