『ダライラマと国際宗教同志会によるビルマでの暴力行為反対声明』 


ダライラマ14世と国際宗教同志会は、2007年9月28日にダラムサラで行われた会談において、最近のビルマにおける仏教僧たちの平和的な手段における民主化要求行動と、それに対するビルマ軍事政権の暴力的な鎮圧行動に対して、ダライラマ14世が同年9月23日にドイツにおいて表明したメッセージの線を基調として、以下のように意見の一致をみたことを表明します。

ダライラマ14世と国際宗教同志会は、最近のビルマにおける仏教僧たちや市民たちの平和裡な民主化要求に対して支持と連帯を寄せます。われわれは、彼らの自由や民主化への叫びを完全に支持します。そして、これを世界中の自由を愛する人々が、このような非暴力的な運動を支援することをアピールする機会として捉えます。その上、多数の仏教僧たちが、ビルマにおける民主主義と自由を人々の先頭に立って提唱していることに、心からの理解と敬服を寄せます。
 われわれは、自分自身仏教徒であるところのビルマ軍事政権の人々に対して、聖なる仏の御法である慈悲と非暴力の精神に基づいて行動することを提唱します。われわれは、たとえいかなる理由があったとしても、あらゆる形態の抑圧と暴力的手段に反対し、対話を通じた問題の平和的な解決を強く求めます。
 われわれは、今回の軍事政権の暴力的鎮圧行動によって犠牲になった人々へ心から哀悼の意を捧げると同時に、この平和的な民主化運動が成功することと、アウンサン・スーチー女史が一日も早く解放されることを祈ります。

2007年9月28日

ダライラマ14世
                            国際宗教同志会



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