★三宅代表 イラクの宗教指導者と会談

    04年07月22日更新

  7月22日(木)、京都市内のホテルで開催されたWCRP(世界宗教者平和会議)主催のシンポジウム『イラクの平和構築のために宗教者の果たす役割』に出席するため、イラクの各派宗教指導者6名が初来日し、日本の宗教指導者たちと意見の交換を行った。

  多数派のシーア派イスラム教指導者サイード・H・バハラルロム師をはじめ、スンニ派イスラム教指導者のホワード・M・ハマシ師や、少数派と言われるキリスト教カルデア派のガブリエル・H・カッサブ大司教をはじめ、4月に日本の民間人が戦闘地域のファルージャで人質になり、国論を二分する「自己責任論」が展開された際に、現地で犯人グループと日本政府の間に立って「交渉役」を引き受け、一躍、日本でも有名になったイラクイスラム聖職者協会(正確には法学者協会)のアブドルサラム・クバイシ師らも参加したので、マスコミ各社が取材に詰めかけた。


左側赤い帽子がカッサブ大司教、
正面白い帽子がクバイシ師

  今回のイラク宗教指導者たちは、京都での宗教会議に先立ち、広島の原爆資料館を見学、戦争で荒廃した日本の復興に目を見張ると同時に、比叡山延暦寺等の寺社を訪れ、社会の表面的には欧米近代化路線を歩みながらも、伝統的・宗教的独自性を強く残しながらも、欧米先進国に互す形で社会発展を遂げている日本のモデルに強い感銘を受けていた。

  これまでに、海外で百回以上の宗教会議に出席した経歴(註:三宅師の亡祖父三宅歳雄師はWCRPの創設者の一人であり、父の三宅龍雄師も現在WCRP国際名誉会長職に就いている)を有するレルネット代表の三宅善信師は、今回の諸会議で、イラクの宗教指導者たちとも親交を深め、特に、「いかにして占領軍であるアメリカに面従腹背するか」の方法等について、意見の交換を行った。


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