三宅代表 英国でIARF執行理事会に列席

   05年10月11〜12日

10月11・12両日、英国のオックスフォード近郊の農村において、IARF(国際自由宗教連盟) 定例執行理事会が開催され、IARF国際評議員で、IARF日本連絡協議会(略称:JLC)の2005年度事務局当番を務めるレルネットの三宅善信代表が列席した。



熱心な討議が行われた執行理事会の様子会議

  1900年にボストンで設立されたIARFは、世界で最も古い歴史を有する「宗教的少数派の人権を擁護するため」の諸宗教対話団体で、国連経済社会理事会の諮問を受ける国際NGOである。

  旧ソ連東欧圏の社会主義体制の崩壊により、欧米先進国の関心は、「全体主義政権による少数派の宗教的自由への抑圧」に反対することよりも、各地でテロ行為を引き起こす「先鋭的な原理主義カルト集団への監視の強化」へと大きくシフトし、宗教的少数派を取り巻く状況は、全く違う次元で厳しくなってきたことへのIARFとしての対応の遅れについて、少人数での会合で集中的に論議した。


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