宗教界が新型インフルエンザ対策について勉強会

 08年10月06日

  2008年10月6日、金光教泉尾教会(大阪市大正区)において、近い将来、世界的な「パンデミック(爆発的流行)」が起こり、全世界で1億人以上が死亡すると言われている「新型インフルエンザ(H5N1型)」について、神職や僧侶など宗教界関係者が勉強するため、国際宗教同志会が主催する講演会が開催され、インフルエンザワクチン製造の専門家である上田重晴(財)阪大微生物病研究会理事が、記念講演と質疑応答を行った。


上田重晴博士の講演に耳を傾ける宗教関係者

  本講演会を企画した国際宗教同志会理事も務める三宅善信代表は、インフルエンザをはじめとする各種伝染病の歴史的研究家としても知られており、これまでにも大阪医科大学や中国浙江工商大学等においてレクチャーをたびたび行っており、2009年春には、『風邪見鶏――人類はいかに伝染病と向き合ってきたか――』を刊行する予定である。



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