三宅善信代表 ダライラマ法王の妹ジェツン・ペマ女史と

09年07月04

  2009年7月4日、東京都港区のホテルオークラで開催された『ダライラマ14世法王の誕生祝賀会』に、昨年に引き続き招待された三宅善信代表は、同会にゲストとして招かれたダライラマ14世の実妹のジェツン・ペマ元チベット亡命政府教育大臣と懇談した。

  会場は、開会30分前にはすでに多くの参加者で立錐の余地もないほどの賑わいで、主催者であるダライラマ法王日本代表部事務所のラクパ・ツォコ代表とジェツン・ペマ女史が入口で立礼し、参加者ひとり一人と言葉を交わした。


ダライラマのご真影を安置した祭壇前でのチベット式法要

  パーティは、まず、ダライラマ14世法王のご真影を安置して会場正面にしつらえられた祭壇前でのチベット式の法要が営まれた後、チベット問題を考える議員連盟代表の枝野幸男代議士(民主党)や、昨年春、日本国内における北京オリンピック聖火リレーの出発点を辞退して、「チベット問題」を広く日本国民に知らしめた長野県の善光寺寺務総長の若麻績信昭師らが祝辞を述べた後、長年インド国内でチベット難民の教育問題に携わってきたジェツン・ペマ女史がスピーチを行った後、曹洞宗伝道部長の千葉省三師の発声で乾杯し、開宴となった。

  三宅善信代表は、ジェツン・ペマ女史にラクパ・ツォコ代表を交えて、2010年9月にインド南西部のケララ州コーチにおいて開催される予定の世界最古の諸宗教対話団体で、国連経済社会理事会に総合諮問資格を有する国際NGOのひとつIARF(国際自由宗教連盟)の第33回世界大会へのダライラマ14世法王のゲスト参加の可能性について直接言及し、今後、事務当局と話し合いを進めていくこととなった。三宅代表は、IARFの国際評議員ならびに世界大会実行委員の重責を担っている。

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ダライラマ14世の妹ジェツン・ペマ女史と三宅善信代表

  また、三宅善信代表は、2009年秋に北西インドにあるチベット亡命政府のあるダラムサラを訪問し、ダライラマ14世と長時間にわたって意見交換したのをはじめ、法王とはこれまで3度お目にかかっている。また、三宅代表は、上田紀行氏や渡辺貞夫氏らと共に、日本仏教界におけるダライラマ法王の支援組織である『宗派を超えてチベットの平和を祈念する僧侶の会』の顧問としても活躍している。

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