三宅代表が大阪医大で昨年に続き講義

  06年11月22日   

  11月22日、三宅善信代表は、医師国家試験合格率99%を誇る私学の名門単科大学である大阪医科大学における医師国家試験を受ける段階(第4学年次)の学生が必須科目となっている教育研究センター長の米田博教授の講座『医療をとりまく社会環境』に、昨年度に引き続き、非常勤講師として招かれ、『宗教から見た医療』と題して、2時間の講義を行った。


パワーポイントを使って熱弁を揮う三宅代表

2005年度から始まった同講座は、野村證券が社会貢献の一貫として資金を提供している講座で、各分野の識者が講師に招かれるもので、唯一2年連続招かれた三宅代表は、1) 医療は科学ではない。 2) ヒト:宗教的生物。 3) 生に組み込まれた死。 4) いのちの連続性。などのテーマで、万波誠医師による病気腎移植をめぐる騒動の問題や、国際政治の宗教的動機付けなどの学生の興味をそそる実例を取り上げて、思慮深いパースペクティブを示した。


4年生全員が三宅代表の講義に耳を傾けた

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