高野山真言宗の法印転衣式に参列して…

  07年03/12

 3月12日、三宅善信代表は、今年一番の冷え込みとなったこの日、和歌山県高野町の高野山真言宗の総本山金剛峯寺で行われた土生川正道大僧正の第508世寺務検校執行法印(以下「法印」と略す)の転衣式(就任式)に参列した。


各宗派の長老たちと共に転衣式に参列する
三宅代表

 法印とは、即身成仏した(つまり、弘法大師は今でも生きていることになっている)弘法大師空海に成り代わって、一年間にわたり「生き仏」として、高野山で執り行われる法要に参列する真言宗随一の重要な役職である。三宅代表は、一昨年の「愛・地球博」に『こころの再生・いのり』館(へ跳べるように)を出展した際に、当時、高野山真言宗の宗務総長を務めておられた土生川師に協力を受けたことから知己を得たものであり、各宗派の管長や高野山真言宗の法印経験者と共に、この日の晴れの式典に招かれ、正式の装束を着けて参列したものである。また、土生川師は長年にわたってイタリアのカトリック教会との交流を進めておられる国際的仏教指導者でもある。


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