三宅代表が阪大経済学研究科で講義

  07年04月19日

 4月19日、三宅善信代表は、大阪大学経済学部と大学院経済学研究科の共同特別講座となっている野村證券の寄附講座『資本市場の役割と証券投資』に非常勤講師として招かれ、『国際情勢の背後にある宗教的動機付け』と題する講義を行った。


パワーポイントを解りやすく説明する三宅代表

同講座は、野村證券が社会貢献の一貫として資金を提供している講座で、資本市場の仕組みに詳しい専門家が講師として招かれるもので、この日は、大学院経済学研究科・経営学研究科・公共政策研究科の博士課程前期の院生と経済学部の学生約150名が受講した。

三宅代表は、1)「紙幣」は軍事的支配によって成立した。 2) 米ドル紙幣が明確に指示している「宗教国家アメリカ」。 3) 神によって動機づけられた国アメリカ。 4) 近代史は「国民国家」盛衰の歴史。 5)「宗教」の復権。 6) イランの核関連施設への攻撃はあるか? マーケットはどう動く? などのテーマで、この日の講義の前々日に米国のバージニア工科大学で起きた韓国系学生の銃の乱射事件の背景にある問題や、国際政治の宗教的動機付けなどの学生の興味をそそる実例を取り上げて、洞察に満ちた講義を行った。



三宅代表の熱弁に耳を傾ける阪大の学生たち

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