三宅代表 米国UUA総会に招待

 06/26

  6月20日から26日まで、三宅善信代表は、米国オレゴン州ポートランドで開催されたUUA(ユニテリアン・ユニバーサリスト協会)教団の年次総会に招待された。米国で最もリベラルな教団として知られるUUAでは、毎年各州持ち回りで、全米1,200の教会から数千人の牧師・幹部会員を集めて年次総会を行っている。三宅代表は、これまでこの総会に4度招待されたことがある。


海外特別ゲストとして壇上で紹介される
三宅善信代表

三宅代表は、21日の午前中に開催された全体集会の時に、5,000人が一堂に会する中で、海外特別ゲストとして壇上で紹介されたのをはじめ、この日の午後に開催された『パートナーシップの意味』と題するワークショップで、UUAのW・シンクフォード会長やシカゴ大学にあるミッドビル神学大学院のL・バーカー学長らと共にパネリストを務めた。


パネリストとして発題する三宅代表

  期間中は、全体集会やワークショップといった「公式会議」の部分の他に、コンベンションセンターのロビーや廊下やホテルの部屋での非公式折衝、さらには、朝食会・昼食会・ディナーといったありとあらゆる機会を捉えて相互の意見や情報の交換や政治的工作などが行われるが、インターネット全盛となったご時世にも、貴重な時間を使って飛行機代払ってまで一堂に会することには、まだまだ実際に大きな効用がある。


シュルツ博士と歓談する三宅代表

例えば、1993年に留学先でハロウィンパーティの際に誤って射殺され、アメリカの銃社会について日本人に考える機会を提供した服部剛丈君の葬儀を行い、銃規制運動を展開したクランプ牧師に十数年ぶりに出会たり、1990年代の後半にフランクフルトやオックスフォードで毎年2回つづ同じ会合に出席し苦労を共にした後、現在、ワシントンDCで民主党系のシンクタンクのシニアフェローを務め、ヒラリー・クリントン政権成立の暁にはホワイトハウス入り間違いないと言われているW・シュルツ博士と旧交を温め合った。


戻る