三宅善信代表 プロレスラー西村修氏に檄!

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 2010年4月24日、ANAクラウンプラザホテル大阪で開催された全日本プロレス所属のレスラーの「西村修を励ます会」に、レルネットの三宅善信代表が招かれ、大勢のファンの前で檄を飛ばした。

 先頃、この夏の参議院議員選挙比例区(全国区)に、国民新党から立候補を表明した現役プロレスラーの西村修氏は、この日、大阪地区における第一声を上げた。プロレス界では“神様”カール・ゴッチを師匠と仰ぐ西村氏の「政界における指南役」として、亀井静香金融・郵政改革担当大臣が、まず、日本を取り巻く内外情勢の危機を訴え、ストイックに癌と闘いながらも、プロレスラーという身体を張った仕事をしてきた西村氏の闘志こそ、緊張感のない日本の政界に「新たな喝」を入れ得ると挨拶を行った。


壇上でレスラー西村修氏に檄を飛ばす三宅善信代表

 この挨拶の後、亀井大臣は、この日たまたま会場に居た三宅代表の姿を見つけて、「寄らば大樹の宗教界において、たとえ少数派であっても、いつも堂々と正論を展開し、その大変な博識と情熱ゆえ、世界からも大注目を集めておられる三宅善信先生にひとこと檄を賜りたい」と、三宅代表を壇上へと招きあげた。会場を埋めたプロレスファンたちを中心とした支援者たちは、思わぬ展開にあっけにとられている間に、三宅代表は壇上へ駆け上ってリング状のパフォーマンスよろしくマイクを掴んだ。


大勢の支援者が集まった「西村修を励ます会」会場

 三宅代表は、「世界一豊かでしかも平等であった日本社会に、貧困と格差をもたらしたのは、日本をアメリカの守銭奴に売り渡した小泉・竹中の『新自由主義経済』路線だ! 5年前、国民的「小泉ブーム」に逆らって、自民党を追放されても、一度もブレることなく『反小泉・竹中路線』を貫いた政治家は亀井静香だけである! 日本の政界に亀井静香が居たおかげで、日本国民が戦後汗水垂らして蓄えてきた350兆円の郵便貯金はマネー資本主義のハゲタカの魔手から守られた。現在の鳩山連立政権においても、もし、亀井静香が居なければ、とっくの昔に『夫婦別姓』法案も『外国人地方参政権』法案も通過していたであろう。その意味で、亀井静香こそ筋金入りの政治家である! 大飯ぐらいのプロレス界において、ストイックな菜食主義を貫き、また、慶應義塾大学の哲学科で学ぶという心身両面を鍛錬している『無我の伝道師』こと西村修氏も、その残るいのちの全てを、亀井静香の指南の下、国政というより大きなステージで燃やし尽くせ!」と檄を飛ばし、リング袖でガウン姿でこの話を聴き入っていた西村修候補としっかり握手を交わした。


西村修氏とガッチリ手を取り合う三宅善信代表

 三宅代表の激励に続いて、本来のゲストである全日本プロレスの武藤敬司社長(リングネームは「ザ・グレート・ムタ」)が登壇し、プロレス界も凌ぐ、亀井静香大臣と三宅善信代表の迫力ある激励に、西村修氏を送り出すプロレス界を代表して、「1カ月も見ない間に、お前(西村修氏) ももうすっかり政治家の顔になっちまったな。お前はプロレス界一の求道者だと思っていたが、プロレス界よりも激烈な世界に行っちまったな。全日本プロレスを挙げてお前を応援している。死ぬ気で闘ってこい!」とレスラーらしい激励で会場が大いに沸いた。



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