三宅善信代表 念法眞教立教85周年に

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 2010年8月2日、三宅善信代表は、念法眞教総本山金剛寺で行われた同教団の「立教85周年報恩大法要」に列席した。念法眞教は、小倉霊現師が1925年(大正14年)8月3日、阿弥陀如来から託宣を受け、1928年(昭和3年)、四天王寺前に道場を開設した天台宗系の新宗教教団。初代燈主となった小倉霊現師(教団内の尊称は「親先生」)は、宗教家としては異例の「戦闘帽」を戦後も被り続け、「反共」や「北方領土返還」を広宣するなど、「右寄り」の教団としても知られる。


来賓控室で各宗派代表と歓談する三宅善信代表

  7月31日から8月3日にかけて「立教85周年報恩大法要」が仕えられたが、2日は宗教界から来賓二百数十人を含む各界の代表約八百人を招いて執行された。大法要は、金剛寺の祈願本堂において、三代燈主稲山霊芳師大導師の下、長谷川霊信長老、桶屋良祐教務総長をはじめ数十名の式衆が奉仕して厳修。全日本仏教会の有田惠宗理事長、半田孝淳天台座主の名代森川宏映探題、田中恆清神社本庁総長、出口紅大本教主らが祝辞を述べた。


祝賀会で菅原信海妙法院門跡門主、
加地伸行白川静記念東洋文字文化研究所長
と歓談する三宅善信代表

 大法要に続いて、会場をリーガロイヤルホテルに移して、「念法眞教立教85周年記念祝賀会」が開催され、真言宗長者の松長有慶高野山真言宗管長、中島精太郎明治神宮宮司、三好達日本会議会長他が祝辞や、各宗派管長らが登壇して鏡開きが行われ、開宴となった。三宅善信代表は、立教80周年に続いての列席で、同教団関係者をはじめ、日頃から交流の深い来賓各師と懇談した。



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