三宅善信代表 辯天宗の初釜に

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 2011年1月10日、大阪府茨木市の辯天宗本部冥應寺において「初釜」が行われ、生け花と香道、茶道を兼ね備えた「大和礼法弁才御流」の家元を務める大森保延辯天宗婦人部総裁が亭主となって茶席が催された。


お手前を披露される大森保延家元

 新春の清々しい空気感漂う冥應寺内の茶席の待合いには、大勢の招待客が集い、この日は何度かのお手前が行われたが、その内の一回は、三宅善信代表が「正客」を務めた。

 正月らしい結び柳の床には、今年のテーマである源氏物語「若菜」にまつわる後円融天皇のご宸筆になる軸が掛けられ、凛とした雰囲気の中、ご亭主が入場され、伊達家伝来の茶釜他の素晴らしいお道具を用いて見事なお手前で濃い茶を振る舞われた。


初釜の正客を務めた三宅善信代表

 引き続き、席を移して点心となり、和気藹々と新年の挨拶を交わしあった。



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