神道国際学会社員総会

3月9日

  2013年3月9日、桜神宮(東京都世田谷区)で、神道国際学会の平成25年度の第1回理事会ならびに社員総会が開催され、栗本慎一郎新会長をはじめとする新体制が正式に承認されてスタートした。また、総会に引き続き、本会役員と一般会員の交流を深める懇親会が催された。

神道国際学会平成25年度第1回理事会の様子
神道国際学会平成25年度第1回理事会の様子

  社員総会に先立ち、桜神宮会館の会議室にて、三宅善信理事長が議長となって平成25年度第1回理事会が開催された。会議では、栗本慎一郎会長および今回の会場提供者である芳村正徳理事(神習教教主)が挨拶を行ったのに続き、事務局業務統括の岩澤知子常任理事から、事務局移転の経過報告と新たに2名の事務局員を雇用することになった経緯が報告され、承認された。

桜神宮へ正式参拝した神道国際学会役員一行
桜神宮へ正式参拝した神道国際学会役員一行

  また、今年度の目玉行事として、10月26日に東京で『出雲と伊勢:聖なる空間と古代王権』と題する公開セミナーを開催することが決定された。また、機関誌である『神道フォーラム』の編集や学会の公式ウェブサイトの管理について、それぞれの担当理事から進捗が報告された。他にも、7月上旬にパリで開催される欧州における最大の日本紹介イベント『JAPAN EXPO 2013』に正式参加すること等が承認され、理事会は終了した。

神道国際学会平成25年度社員総会の様子
神道国際学会平成25年度社員総会の様子

  続いて、桜神宮神習館において、同学会の平成25年度社員総会が開催された。新たに選出された役員(任期は2年間、再任可)の名前が紹介された後、栗本慎一郎新会長が開会の辞を述べ、ジョン・ブリーン副会長を議長に選任して総会が開催された。総会では、三宅理事長から平成24年度の事業報告・決算報告・監査報告が行われて承認された。また、平成26年度の事業計画・予算案が上程されて、原案どおり承認され、マイケル・パイ理事の閉会の辞をもって、社員総会は滞りなく終了した。

桜神宮会館ホールで催された懇親会の様子
桜神宮会館ホールで催された懇親会の様子

  記念撮影の後、同ホールにて、新体制下の役員・事務局員と一般社員との交流促進を目的とした懇親会が催され、前会長の薗田稔秩父神社宮司らがスピーチを行うなど、終始和やかな雰囲気の中で、お互いの関心事項などを披露し合った。





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