筒井寛昭東大寺別当晋山式

5月29日

  2013年5月29日、華厳宗大本山東大寺において、筒井寛昭第221世東大寺別当(=住職:華厳宗管長を兼務)の晋山式が厳修され、松長有慶高野山真言宗管長をはじめとする仏教各宗派関係者だけでなく、田中恆清神社本庁総長をはじめとする神社関係者、また、荒井正吾奈良県知事ら聖俗約千人の招待者がこれを祝した。

大仏殿で厳修された伝燈奉告法要。画面右下の赤い烏帽子が三宅善信代表
大仏殿で厳修された伝燈奉告法要。画面右下の赤い烏帽子が三宅善信代表

  最初に、大仏殿に晋山した筒井別当を大導師として、華厳宗の古式に則り伝燈奉告法要が営まれ、神仏各宗派の代表がこれに列席した。続いて、会場を大仏殿北東の特設会場に移して晋山祝賀披露宴が行われ、多くの祝辞の他にも金春穂高氏が「石橋」を演能するなどして晋山を祝った。あいにくの雨天にもかかわらず約千名が随喜した。三宅善信代表も、招待者番号「0001番」として、晋山式に列席した。

大仏殿脇の仮設テントで催された祝賀披露宴
大仏殿脇の仮設テントで催された祝賀披露宴




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