三宅代表バーミンガム大学を訪問

7月6日

  2013年7月6日、三宅善信代表は英国のバーミンガムを訪れ、来年8月末に予定されているIARF(国際自由宗教連盟)の第34回世界大会の地元受入委員会の代表と会合し、会場予定地であるバーミンガム大学を視察した。

バーミンガム市内のホテルでIARFの財務について協議する三宅善信代表
バーミンガム市内のホテルでIARFの財務について協議する三宅善信代表

  7月5日の夜遅くバーミンガム入りし、8日早朝に同地を発つという「実質丸一日」のバーミンガム滞在であったが、IARF日本連絡協議会(JLC)のモデレータを務める三宅代表は、6日の午前9時から、IARF財務理事であるジェフ・ティーゲル氏、同公認会計士のトニー・ボール氏、同事務局員のロバート・パニーニ氏らとIARFの財政管理のあり方や次年度予算の立案方針について具体的な協議を行った。

  また、地元バーミンガムで世界大会の受入中心者となるアミン・エバンス氏や英国ユニテリアン協会のデレク・マッコーリ会長らも交えて、世界大会の開催予定地であるバーミンガム大学の施設や多彩な文化プログラムが予定されているバーミンガム市中心部の公共施設の視察を行った。英国第二の都市であるバーミンガムは、大英帝国の名残で、アジアやアフリカ等の旧植民地からの移民も多く、イスラム教徒やヒンズー教徒、シーク教徒等の人口比が英国内最大であって、市も諸宗教・諸文化・諸民族間の宥和には注意を払っている。

アル・マフディ研究所でのレセプションで挨拶する三宅善信代表
アル・マフディ研究所でのレセプションで挨拶する三宅善信代表

  最後に、イスラム教側としては初めて設立された諸宗教対話促進のための施設であるアル・マフディ研究所において歓迎レセプションが開催され、ラマダン初日というイスラム教徒にとっては外出しにくい日程であったにもかかわらず、地元で諸宗教間の対話促進活動をしている人々が集まり、三宅善信代表と懇談した。




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