三宅代表 伊勢と熊野を巡拝

2013年8月28〜29日

 2013年8月28〜29日、三宅善信代表は、伊勢の神宮と熊野速玉大社と熊野那智大社を巡拝した。

伊勢神宮の「御正宮」よりも「パワースポット」と呼ばれる「荒祭宮」のほうが参詣者が多い嘆かわしい状況
伊勢神宮の「御正宮」よりも「パワースポット」と呼ばれる
「荒祭宮」のほうが参詣者が多い嘆かわしい状況

 8月28日、三宅代表は内宮に参拝し、神楽を奉納した。20年に一度の式年遷宮を1ヵ月半後に控えた伊勢の神宮には、平日にもかかわらず大勢の若者が参詣していたが、彼らの多くはメディアによって仕掛けられたブームに過ぎない「パワースポット」を訪れることのほうに関心があり、肝心の天照大神をお祀りした御正宮やその左隣地に建てられた檜の香新しい新御正宮へ参拝するではなく、「パワースポット」と呼ばれる「荒祭宮」のほうへ長蛇の列をなしていたことが、印象的な光景であった。伊勢神宮はある意味、その時代その時代の要請を受け入れて変幻自在に適応して生きたから、千数百年の歴史を超えて日本人を引きつけ続けてきているのかもしれない。

熊野速玉大社に正式参拝し玉串を奉奠する三宅代表と「熊野古道」を歩く三宅代表
熊野速玉大社に正式参拝し玉串を奉奠する
三宅代表と「熊野古道」を歩く三宅代表

 翌29日、三宅代表は「世界遺産」にも指定された熊野三山のひとつである熊野速玉大社に正式参拝し、神前に玉串を奉奠した。続いて、熊野古道を通り、一昨年の集中豪雨で甚大な被害を受けた熊野那智大社の「瀧」を参詣した。



戻る