関学でWCRP円卓会議に

2014年9月27日


2014年9月27日、創立125周年を迎える関西学院大学で、WCRP日本委員会主催の『宗教を基盤とした平和教育についての円卓会議』が開催され、天理大学の金子昭教授、皇學館大学の新田均教授、大阪女学院大学の奥本京子教授、相愛大学の渡邊了生講師の4名の研究者が、天理教・神社神道・キリスト教・仏教(真宗)を背景とした平和教育におけるそれぞれの取り組みと課題について紹介した。

「政教分離」が厳密な日本において、文科省の「学習指導要領」と各宗派教団の「教義」との間でどのような「折り合い」を付けるか悩ましいところで、そういう状況下での各学校の取り組みについては興味深いものがあった。WCRP日本委員会の理事を務める三宅善信代表も出席して、パネリストたちと議論を交えた。

円卓会議で問題提起を行う三宅善信代表
円卓会議で問題提起を行う三宅善信代表




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