WCRP理事会と新春学習会

2015年1月29日


2015年1月29日、立正佼成会本部において、公益財団法人世界宗教者平和会議(WCRP)日本委員会の理事会と評議員会が開催され、三宅善信代表は理事の一人として出席した。理事会では、長年日本委員会の事務局長を務めてきた畠山友利氏がACRPの事務総長に転出する後任として、立正佼成会理事の国富敬二氏がWCRP日本委員会の事務局長に選任された。また、1月22日付でISILに身柄を拘束された日本人2名の即時釈放要求声明を日本語・英語・アラビア語で発信したことが報告された。

立正佼成会本部で開催されたWCRP日本委員会の評議員会・理事会の合同会議の様子
立正佼成会本部で開催されたWCRP日本委員会の評議員会・理事会の合同会議の様子

引き続き、新春学習会が開催され、長年、ミャンマーで医療支援をしてきた国際医療NGOジャパンハート代表の吉岡秀人医師が、恵まれた日本では考えられない現地の厳しい状況について基調講演を行い、引き続き、国富敬二氏がモデレータとなって、吉田医師に加えて、畠山友利氏、三宅善信代表、眞田芳憲WCRP平和研究所長がパネリストとなって、宗教者の観点から見たMDGs(ミレニアム開発目標)の達成についてディスカッションを行った。

WCRP新春学習会のパネル討議で発言する三宅善信代表
WCRP新春学習会のパネル討議で発言する三宅善信代表




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