ミャンマー遺骨収容事業講演会

2015年5月13日


2015年5月13日、金光教泉尾教会において『ミャンマー・ビルマご遺骨帰國運動中間報告@大阪』が開催され、タイとミャンマーで五年間支援活動を行い、長年ミャンマーで反目し合っていた各少数民族の反政府武装勢力を糾合した「統一民族連邦評議会(UNFC)」結成の立役者、井本勝幸UNFC相談役(四方僧伽創設者)が記念講演を行い、日本ではあまり知られていないミャンマーの現状について報告した。

井本勝幸UNFC相談役の講演に耳を傾ける参加者たち
井本勝幸UNFC相談役の講演に耳を傾ける参加者たち

続いて、ジャーナリストの有本香女史が聞き手を務めて、この問題への理解を深めた。「遺骨帰還事業」の法制化を目指す意味でも、8名の議員も参加し、質疑応答では、新聞記者の他にイタリア人の参加者からも内容の濃い質問があった。

井本勝幸氏と有本香氏によるディスカッションの様子
井本勝幸氏と有本香氏によるディスカッションの様子

シンポジウムに先立ち、ミャンマー内戦の犠牲者を悼んで上田尚道高野山真言宗明王院住職による追悼の祈りと、三宅善信代表による開会の挨拶が行われた。また、終了後には、井本氏と有本氏による著作のサイン会が行われた。




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