AYC創設30周年記念大会

2015年6月21日


2015年6月21日、AYC(世界連邦アジア青年センター:本部チェンナイ)の創設30周年記念大会が、約300人が参加して金光教泉尾教会で開催され、インド・ネパール・スリランカ・バングラデシュ・パキスタン・タイ・カナダ各国および日本からの代表らが一堂に会した。中山泰秀外務副大臣が『アジアの青年に期待する』と題して、英語で基調講演を行った。

泉尾教会で開催されたAYC創設30周年記念大会
泉尾教会で開催されたAYC創設30周年記念大会

故三宅歳雄師が創設した南アジア各地に数万人の会員を有する国際社会奉仕活動団体であるAYCは、国連経済社会理事会に総合諮問資格を有するWFM(世界連邦運動)傘下の最大の国際NGOであり、自然災害救援、識字教育、就業支援、貧困解消など、各国の実情に即した活動を現地の有力者が率先垂範して行うモデルを確立し、各チャプター(支部)間の相互情報交換を行っている。

サンジーブ・クマール事務局長の司会によって大会は進行し、三宅光雄会長の挨拶と各国チャプターからの活動報告がなされた。また、基調講演を行った中山外務副大臣は各国代表ひとり一人と言葉を交わした。

AYC創設30周年記念大会で基調講演をする中山泰秀外務副大臣
AYC創設30周年記念大会で基調講演をする中山泰秀外務副大臣

記念大会終了後、レセプションが催され、歌や踊りや餅つき大会といった信徒会との文化交流に加えて、泉尾教会の外郭団体である人類共栄会から、二カ月前に大地震に見舞われたネパール支部代表のレニュー・トゥランダール女史に対して義援金が手渡され、三宅善信代表が閉会の挨拶を行った




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