神道国際学会 理事会・年次総会

2016年2月22日

2016年2月22日、三宅善信代表が理事長を務める神道国際学会の平成28年度理事会が、同会の事務局で開催された。栗本慎一郎会長の開会挨拶に続いて、特定非営利活動法人法に基づき、平成27年度の活動並びに決算報告が行われ、また、29年度の活動計画ならびに予算案が承認された。現行の12名の理事・監事の再任(任期は1期2年間)に加えて、活動をより拡充させていくため、平成29年1月1日から鈴木岩弓東北大学大学院教授(宗教学)と塩谷崇之弁護士の2名が新たに理事に加わることが、年次総会への付帯事項となり、ジョン・ブリーン副会長が閉会の挨拶を行った。

神道国際学会理事会の様子

理事会に引き続いて、会員による年次総会の開会が三宅理事長によって宣言され、宇根希英事務局長から会員総数542名中、委任状提出者を含む363名の出席を得て総会の成立が確認され、芳村正徳神習教教主を総会議長に選出した。総会に提出された1〜3号の各議案について、三宅理事長から説明および会員からの質問に対する回答が行われ、各号とも、直前の理事会で承認された原案通り、満場一致で承認され、総会参加者の中から議事録署名人を指名して、年次総会は閉会された。

総会に出席した神道国際学会役員の面々