清水寺で核兵器禁止条約の締結を

2017年5月29日

2017年5月29日、WCRP(世界宗教者平和会議)日本委員会は、日本原水爆被害者団体協議会と協力して、神道・仏教・キリスト教・イスラム教・新宗教等、日本の宗教関係者らが清水寺において核兵器廃絶を訴える「ヒバクシャ国際署名」を開始した。これは、6月に国連本部で開催される核兵器禁止条約第2回交渉に対して、市民の切実な声を届けるもので、世界各国から清水寺に訪れた観光客にもアピールし、その様子が新聞各紙で取り上げられた。

清水寺で署名運動参加者に趣旨説明発表を行い、山門前で参詣客に核廃絶を訴える三宅善信代表
清水寺で署名運動参加者に趣旨説明発表を行い、山門前で参詣客に核廃絶を訴える三宅善信代表

この日のプログラムには、三宅善信代表もWCRP日本委員会核兵器禁止条約タスクフォース委員として中心的に活躍しており、これらの動きもあって、画期的な「核兵器禁止条約」は7月7日の国連総会第一委員会で可決採択された。

清水寺の山門前で外国人観光客に核廃絶への署名を依頼する三宅善信代表
清水寺の山門前で外国人観光客に核廃絶への署名を依頼する三宅善信代表



戻る