はじめに
 
ある日、レルネット事務所において、三宅主幹、技術顧問のK氏、私の
3人でよもやま話をしていた時。K氏の発案で、宗教素人である私がいろいろな教団の先生や関係者の方にお会いして、素人の素朴な疑問を投げかけてみたら、おもしろいんじゃないだろうか。ということになった。三宅主幹から紹介していただける先生方はたくさんいらっしゃる。でも…、ちょっと怖い…。というのが最初の感想。私のような者が、「偉い」宗教家の先生にお会いして、まともなインタビューをさせていただくことができるのだろうか…。しかし、話は進み、いよいよ現実のものとなることになってしまった。

質問は、基本的に、皆さんに同じ質問をしていこうと思う。

@現代社会問題に対する対応について。

Aその教団、あるいは、その寺社等のこれからのありかたについて。

B無宗教者に対する対応について。

@は私がレルネットと出会うきっかけとなったことでもあり、一般にはあまり知られていない姿だと思うので。 Aはその教団、寺社等の方向性を知る手がかりを得たいので。 Bは私としてはぜひ、聞いてみたいことなので。

 そして。「良いもの、期待してますよ」(三宅主幹)、「楽しみにしてますよ〜」(K氏)という温かい励ましの言葉に、大きなプレッシャーを感じつつ、第一回目のインタビューへと向った。この申し入れを快く引き受けて下さったのは、大阪の「十日戎」で有名な今宮戎神社の津江明宏宮司。そういうわけで、素人はっほー(=I氏に頂いた私の通称)の右往左往が始まった。


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