■レルネットが平凡社新書で紹介されています■

10月20日に平凡社から刊行された『インターネットの中の神々:21世紀の宗教空間』(生駒孝彰著 660円)において、第6章「日本宗教の現状」の第3節「宗教ページ?」(pp.186〜187)において、以下のように好意的に紹介されています。

「しかし、総合的な情報を提供する目的で九八年一月に開設された「レルネット」が最も充実しているようだ。ここのメインページは、日本における宗教の概要、諸宗教対話協力団体、掲示板等からなっている。たとえば「日本における宗教の概要」をクリックすると、主な宗教団体名とその量的評価(専従の教師数や施設等)が、掲示板ではあらゆる宗教団体についての疑問や掲示、さらに社会問題に対する主な教団の対応が出てくる。その他、さまざまなページへリンクが可能である。他のホームページやソフトは、宗教関係者を念頭に作られているが、レルネットは一般の人を対象に考えられている。筆者は九九年七月二二日に見たが、「あなたは九八年十月二十四日以来、一万九千百七十四人目です」と出た。この数字からすると、アクセスする人が結構あるようだ。」

 本書では、「テレビ伝道」から「インターネット伝道」へと進化したアメリカでの諸宗教(大教団からカルトまで)のメディア伝道の現状を報告しつつ、わが国におけるインターネット上での宗教団体の活動の現状分析と将来予測を行っている。全203ページの読みやすい本なので、「レルネット」ファンの皆様も是非、ご一読いただきたい。

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