シリーズ『ニューメディアの神々D』 (京都新聞8月25日付夕刊)

(以下、本文の抜粋)

『…(前略)… 一方、関西にも宗教情報をインターネット上に提供し、教団の判断材料にしてもらおうとする動きがある。金光教泉尾教会(大阪市)執行の三宅善信さんが主宰する「レルネット」だ。
そのホームページには、宗教に関する記事を集めた「宗教界の動き・月刊ヘッドライン」をはじめ、6月の総選挙や脳死移植に関する教団の対応などを掲載。社会の動向に合わせ、教団の動静を独自に取材、素早く紹介する。これらは新聞などマスコミの宗教報道が年間行事か、事件やスキャンダルに偏っていることへの憂いの現れでもある。
三宅さんは「日本では一般の人が宗教の客観情報に接する機会は非常に少ない。公教育には限界があるし、マスコミも教団に対してバリアがある」とみる。今後も、政治や経済など幅広い社会問題に対する各教団の反応や見解などを発信する予定だ。これを通して信用をより高め、一般の人と教団を結ぶ「情報の交差点」になるのが目標という。…(後略)…』

 と言った具合に、現代宗教の情報を収集分析し、公開している団体として、東京文京区の「宗教情報リサーチセンター」の動きと併せて、レルネットの活動が紹介されている。

お問合せはこちらまで

Copyright by RELNET CORPORATION.@1997



戻る