「新人物往来社から『いま、神道が動く』(片山文彦編 2,800円) 刊行

 ひろさちや、井沢元彦、加地伸行、中村桂子、ペマ・ギャルポ、松岡正剛、阿部美哉、宮家準ら、神道・日本文化に関する内外の識者35名が、十数回に分けて、各地で神道をめぐる白熱の講演会やシンポジウムを開催した。

 その一貫として、「道教」研究の権威・福永光司元京都大学人文科学研究所所長、「儒教」研究の第一人者・加地伸行大阪大学名誉教授、著名な「ゲノム」研究家・中村桂子JT生命誌研究館副館長とレルネット代表・三宅善信の4氏が、新宿花園神社宮司で東京女子医大講師の片山文彦氏の司会で、『日本人のこころ』と題するシンポジウムが行われた(同書pp.148〜194に掲載)。

 その際(1998年7月)、三宅主幹が展開した「儒教における先祖儀礼として『孝』の元になる遺体の『遺』と、生命誌の記録帳としての遺伝子DNAの『遺』とは、本質的に同じ概念である」という主張は、今日ますます一般的になり、加地氏や中村氏も、本シンポ以来、そういう論旨で議論を展開されています。

 4月1日から、一般の書店で販売されていますが、『主幹の主観』サイトの愛読者の皆様へのプレゼントとして、「レルネット」のトップページのヒット数カウンターの数字が、ちょうど「(新)ちょうど「90,000ヒット目」・「95,000ヒット目」・「100,000ヒット目」に該当された方(合計3名様)に」に該当された方(合計5名様)に、『いま、神道が動く』を贈呈いたします。運良く当選された方は、その証拠となる画面を添付して、氏名・年齢・住所・職業・メイルアドレスを記入の上、info@relnet.co.jp までお知らせくだされば、同書を郵送させていただきます。また、同書をお読みになられた方のご感想もお寄せください。


戻る