核軍縮について岸田前外相と会談

2018年2月14日

2018年2月14日、三宅善信代表もその一員であるWCRP日本委員会核兵器禁止条約タスクフォースのメンバーは、参議院議員会館において、前年8月まで外務大臣として日本外交の牽引車を務めた岸田文雄自民党政調会長と会談した。原爆の爆心地である衆議院広島1区選出の岸田氏は、とりわけ核軍縮問題に熱心で、北朝鮮が核実験や弾道ミサイルの発射実験を繰り返し、日本周辺の軍事的緊張が高まる中で進められた国連の「核兵器禁止条約」の交渉プロセス等について当事者として詳しく説明し、日本政府が同条約に反対するに至った経緯について語った。

岸田文雄政調会長と意見交換する三宅善信代表
岸田文雄政調会長と意見交換する三宅善信代表

同タスクフォースでは、4週間前にノーベル平和賞の受賞者である国際NGOの核兵器廃絶国際キャンペーン(通称ICAN)のベアトリス・フィン事務局長と意見交換をする機会があったのに続いて、岸田政調会長と現況の世界情勢においての核兵器の使用禁止、ひいては、核廃絶への道程について大いにディスカッションした。

岸田文雄前外相と意見交換する三宅善信代表
岸田文雄前外相と意見交換する三宅善信代表

戻る