美濃国でフィールドワーク

2018年3月29日、30日

2018年3月29・30両日、岐阜市内の金華山の麓に鎮座する伊奈波神社に参詣し、上杉千文宮司から特別の歓待を受けた。伊奈波神社は、もともと長良川の河原から300m以上屹立する稲葉山上に鎮座していたが、この山は戦国末期に下克上によって美濃国を統一した斎藤道三がその山頂に城を築くために山麓に移転させたものである。

伊奈波神社に正式参拝し、玉串を奉奠する三宅善信代表
伊奈波神社に正式参拝し、玉串を奉奠する三宅善信代表

斎藤道三の息子斎藤義龍を滅ぼした織田信長が稲葉山の名を金華山と改め、中国の故事に因んで、この河川港湾都市の名を岐阜と定め、天下布武の端緒とした事で有名であるが、山頂の岐阜城まで登って、美濃と尾張地域の地政学的な位置関係や金華山の生態系等について観察した

金華山頂の岐阜城を背景に
金華山頂の岐阜城を背景に

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