国際宗教同志会で三米寿の会

2018年6月12日

2018年6月12日、金光教泉尾教会で国際宗教同志会(芳村正徳会長)の平成30年度第2回理事会ならびに例会が開催された。理事会(三宅光雄理事長)では、岐阜県伊奈波神社の上杉千文宮司と浄土真宗本願寺派光蓮寺の稲城蓮恵副住職が新入会員として承認された。また、本年7月7日にサイパンで開催される空援隊の慰霊祭に対する国際宗教同志会の名義後援が承認された。

オスロ大学のテーウェン教授の講演を傾聴する国宗会員各師
オスロ大学のテーウェン教授の講演を傾聴する国宗会員各師

 続いて開催された第2回例会では、開会の祈りを国際宗教同志会常任理事である大森慈祥辯天宗管長が、開会挨拶を会長の芳村正徳神習教教主が行い、記念講演をノルウェイのオスロ大学教授で京都大学招聘研究員のマーク・テーウェン教授が『民俗宗教の概念化:ミャンマーのナッ信仰、ヒンドゥー教、神道』という講題で行った。最後に、閉会の挨拶を国宗理事長の三宅光雄金光教泉尾教会長が、平和の祈りを常任理事である西田多戈止一燈園当番が行った。なお、今回の例会には約50名の宗教者が参加した。

平成30年度第2回例会に出席した国宗会員各師
平成30年度第2回例会に出席した国宗会員各師

 その後、会場を料亭「芝苑」に移して、昨年から今年にかけて米寿の佳節を迎えられた平岡英信清風学園理事長と大森慈祥辯天宗管長と西田多戈止一燈園当番(三名ともに常任理事)の祝宴が催され、三宅光雄理事長からの記念品の贈呈と常任理事の村山廣甫曹洞宗審事院副院長の発声による乾杯で開宴となった。

村山廣甫師の発声で祝杯を挙げる国宗三米寿の会
村山廣甫師の発声で祝杯を挙げる国宗三米寿の会

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