2018年10月20日
2018年10月20日、「懺悔奉仕の生活共同体」である一燈園が、京都市山科の現境内地である「光泉林」に移転して90周年を記念する行事が一燈園の総寮で開催され、一燈園と縁の深い宗教指導者や賛同者および一燈園付属の燈影学園の生徒たちが列席して開催された。
最初に、西田多戈止当番(代表者)の唱導によって、一燈園独自の祈りである『一事実』、『光明祈願』、『王雲』が全員で唱えられ、『天香さんの一燈園』と題して、宗教学者の山折哲雄師から記念講演が行われた。続いて、一燈園と縁の深い和宗総本山四天王寺の森田俊朗管長と門川大作京都市長が祝辞を述べ、西田当番が挨拶を行い、伝統楽器による歌謡が奉納された。
その後、会場を隣接する燈影学園の体育館に移し、西田多戈止当番の米寿祝賀会が催され、同学園の生徒による和太鼓の演奏と少林寺拳法の演武の後、友人を代表して三宅善信師が、一燈園の支援者を代表して瀧悌治氏が祝辞を述べ、神田明春秋社会長の発声で乾杯開宴となった。