国際シンポ「アニメのカミ」

2018年10月27日

2018年10月27日、キャンパスプラザ京都で第18回国際神道シンポジウム『アニメのカミ:若者文化と神道』が開催された。この種のシンポジウムには珍しく、京都府・京都市およびそれぞれの教育委員会から後援を受け、実際に門川大作京都市長が祝辞を述べた。

祝辞を述べる門川大作京都市長
祝辞を述べる門川大作京都市長

続いて、米国ペンシルベニア大学宗教学部ジョリオン・トーマス助教授が『重ねられる画像:アニメ技術と宗教意識』と題して、関西大学国際部のアレック・ベネット教授が『アニメと武道:ポップカルチャーと伝統文化のクロスオーバーについて』と題して、山階鳥類研究所長の奥野卓司関西学院大学教授が『アニメ、アニマル、アニミズム:鳥獣戯画から火の鳥への日本文化誌』と題して、それぞれ講演を行った。

ジョリオン・トーマス、アレック・ベネット、奥野卓司の各教授
ジョリオン・トーマス、アレック・ベネット、奥野卓司の各教授

続いて、神道国際学会理事長の三宅善信氏がモデレータとなって3名の講演者に日本民俗学会会長の鈴木岩弓東北大学教授を加えてパネルディスカッションが行われ、フロアからの質問にも応えた。最後に、神道国際学会会長のマイケル・パイ教授の挨拶で閉会した。

パネルディスカッションの様子
パネルディスカッションの様子

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