第65回コルモス会議

2018年12月26日〜27日

2018年12月26日~27日、ANAクラウンプラザホテル京都で現代における宗教の役割研究会(コルモス)の第65回研究会議が『宗教と死刑』をテーマに開催され、約70名の研究者や宗教者が二日間にわたって、難しいテーマについて真剣に話し合った。

第65回コルモス研究会議の様子
第65回コルモス研究会議の様子

開会の辞ならびに、今回の研究会議の主旨説明を副会長の島薗進上智大学教授が行ったのに続いて、コルモス会長の大谷光真浄土真宗本願寺派前門主が『なぜいのちを軽んじてはいけないのか』と題して基調講演を行った。記念撮影に続いて、日本イスラム協会理事の水谷周氏が『いのちの大切さ~イスラームから~』と題する基調講演を行った。

基調講演を行う大谷光真浄土真宗本願寺派前門主
基調講演を行う大谷光真浄土真宗本願寺派前門主

続いて、晩餐会・懇親会が開催され、久しぶりに顔を合わす研究者や宗教者が相互の近況を報告し合ったり、初めて出会う機会を得た人同士が交流を深めた。その後、理事会が開催され、三十年の長きにわたり事務局長を務めた佐々木正典師の退任の発表と、今後のコルモス運営体制について協議した。

27日は、朝から石川明人桃山学院大学准教授が『戦争と死刑』と題して発表を行い、村上興匡大正大学教授がコメンテーターを務めた。続いて、篠原鋭一曹洞宗長寿院住職が『自殺と死刑』と題して発表を行い、土井健司関西学院大学教授がコメンテーターを務めた。

コルモス理事会の議論をリードする三宅善信常任理事
コルモス理事会の議論をリードする三宅善信常任理事

午後には、4つのグループに分かれて分科会が行われ、その後、井上順孝國學院大学教授の進行で、まとめの全体討議が行われた。最後に、コルモス副会長の氣多雅子京都大学教授が閉会の挨拶を行い、第65回研究会議を終了した。なお、三宅善信代表は、コルモス常任理事として、この回の運営に尽力した。

戻る