大野玄妙法隆寺管長本山葬

2019年12月13日

2019年12月13日、法隆寺第129世住職・聖徳宗第6代管長の大野玄妙大和尚の本山葬が、真言律宗総本山西大寺の大矢実圓長老大導師のもとに法隆寺聖徳会館で厳修され、宗教界のみならず、政界・財界・学界等からの代表ら約600名が列席した。故人と同い年で親交が深かった法相宗大本山興福寺の多川俊映寺務老院(前貫首)をはじめ、荒井正吾奈良県知事、鈴木嘉吉元奈良国立文化財研究所長らが弔辞を述べた。

三宅善信代表と故大野玄妙師とは共に公益財団法人世界宗教者平和会議日本委員会の理事を長年務め、また、2017年には、大野師、マールブルク大学名誉教授のマイケル・パイ博士と三人で行った鼎談『本山聖徳太子思想の中心にあった神道』を刊行している。

法隆寺聖徳開会で厳修された法隆寺管長大野玄妙大和尚の本山葬と故人を偲んで焼香する三宅善信代表
法隆寺聖徳開会で厳修された法隆寺管長大野玄妙大和尚の本山葬と故人を偲んで焼香する三宅善信代表

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