大阪日華親善協会2020年度総会

2020年8月7日

2020年8月7日、ウエスティンホテル大阪で、大阪日華親善協会の理事会ならびに令和2年度総会および今春逝去された古市實会長を偲ぶ会が開催され、コロナ自粛期間中にもかかわらず、故人の遺徳を偲んで五十数名が駆けつけた。

午前中に同ホテル「舞の間」で開催された令和2年度理事会では、岸田妃佐香事務局長から、前年度の活動報告や決算、今年度の活動計画や予算が報告され、原案通り承認された。続いて役員改選に入り、本年3月13日に享年97で逝去された古市實会長に代わって四方修理事長が会長に選任され、四方理事長に代わって専務理事の廣田元孝廣田証券会長が理事長に選任され、理事会は無事終了した。

マスクを着用しながらの大阪日華親善協会理事会
マスクを着用しながらの大阪日華親善協会理事会

その後、会場を「花梨の間」に移して、令和2年度の総会が開催され、最初に岸田事務局長から「コロナ禍のせいで、2月以後の全ての行事が中止または延期になった」ことを侘び、「そんな中で古市会長を偲ぶ会を呼びかけたところご縁のある大勢の方が駆けつけてくださった」ことへの感謝を述べ、新会長に選任された四方修氏と新理事長に選任された廣田元孝氏が挨拶を行った。

廣田元孝新理事長による挨拶
廣田元孝新理事長による挨拶

続いて、李世丙台北駐大阪経済文化弁事処長(総領事に相当)、李登輝友の会辻井正房副会長、左藤章衆議院議員らが来賓を代表してご挨拶を行い、故人のご舎弟である古市仁トクシュ技研会長をはじめ、大阪中華総会の洪理勝信会長やシェル石油大阪販売所の鴻野真太郎会長他約十名の故人と縁深い人々が故人を偲んでスピーチを行った。

その後、パワーポイントを用いた映像と音楽で、理事長・会長として半世紀近く本懐の貢献した故人を偲び、このたび専務理事に専任された片岡清夫共栄社化学社長の発声で献杯となった。新型コロナ感染症防止のため、1テーブルに5人掛けとソーシャルディスタンスを十分確保しながらの午餐会となった。

三宅善信関西国連協会副本部長による挨拶
三宅善信関西国連協会副本部長による挨拶

懇談会中も次々と行われたテーブルスピーチの〆として、3週間後に古市實氏が担っていたもうひとつ役職である関西国連協会の理事長職を継承することになっている三宅善信代表が挨拶を行い、この日の行事は閉会となった。

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