2026年6月12日
2026年6月12日、マレーシアの副国王スルタン・ナズリン・シャー殿下ご臨席の下に、クアラルンプールで開催された第三回国際宗教指導者会議に、日本からは三宅善信神道国際学会理事長とサイード佐藤裕一日本ムスリム協会副会長が招待された。特に三宅師は、世界のイスラム法学の最高権威であるエジプトのアズハル大学総長アフマド・アル=タイイブ博士やマレーシア政府の宗教担当大臣ズルキフリ・ハサン閣下の隣という大変高い席で厚遇された。
三宅師はこのサミットの第1セッションでスピーチを行い。日本とマレーシアの社会の違いをついて触れ、「均質な民族」といったようなかつて日本をアジアで最初の先進国に押し上げたアドバンテージが、少子高齢化によって今やすべてディスアドバンテージになってしまい、多民族や多宗教間の和解に力を注いできたマレーシアを初めとするASEANの国々が最前列に立ったという点から議論を展開した。このスピーチの内容は、以下のYouTubeサイトで視聴することができる。
https://www.youtube.com/watch?v=Hna5BtFkkv0
日本では、「マスメディアによる不当な宗教差別」のせいで、天理教や金光教の関係者が宗教家としてテレビでインタビューを受けることはほぼあり得ないのだが、海外ではそんなことはない。今回も、三宅善信師は、サウジのテレビ局から「現在の国際紛争に対する宗教指導者としての責任」についてインタビューされていた。また、マレーシアの副国王スルタン・ナズリン・シャー殿下との記念撮影に招かれただけでなく、アンワル・ビン=イブラヒム首相との一時間に及ぶ意見交換の機会を得た。
同日夜には、三宅善信師は日本ムスリム協会のサイード佐藤裕一副会長と共に、ムスリム世界連盟(MWL)事務総長のモハンマド・ビン・アブドル・カリム・アル=イーサ博士に招かれ、約1時間にわたっていろいろと意見交換をする機会に恵まれた。最近、WML日本事務所代表のアナス・メレー博士と共に、同志社大学の小原克博学長を訪問した件なども話題に出た。