
山本良一教授
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2007年10月2日に開催された平成19年度第3回例会は、長年にわたる課題であった京都の国際宗教同志会の大阪国際宗教同志会への合流を果たしたことや、ダライラマ法王と共同して『ビルマでの暴力行為反対声明』を発表ということ以外にも、もうひとつ別の歴史的な意義を有する。
それは、地球的課題である「地球温暖化防止」問題の第一人者である東京大学生産技術研究所の山本良一教授を講師に招いて『待ったなし地球温暖化 宗教者に問う』と題する記念講演が行われたことである。
ここ1年間の地球温暖化の進行は、これまで専門家が警鐘を鳴らしてきたどの予測よりもはるかに早い速度で、加速度的に悪化しており、可及的速やかに人類文明のあり方を抜本的に変更しないと、近い将来、人類だけでなく、地球上のほとんどの生物種にとって壊滅的打撃となるということが明白になった。
山本教授の講演に耳を傾ける国宗会員諸師
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この事態を受けて、山本教授の鬼気迫る講演と、それを聞いた宗教指導者側のレスポンスについて、本サイトでは順次、報じてゆく予定である。
国際宗教同志会は創設60周年を迎えました。6月7日、大阪国際宗教同志会平成19年度総会に併せて、金光教泉尾教会で「創立60周年記念総会」を下記の要綱で開催することになりました。
国際宗教同志会は、1947年(昭和23年)、わが国最初の本格的な諸宗教間対話・協力団体として、時の同志社総長牧野虎治先生が発起人となって、カトリック京都司教区・大本・一燈園・金光教泉尾教会・八坂神社・東西両本願寺・知恩院などの協力を得て、新しい時代の宗教者のあり方を探る会として設立されました。戦後の混乱がまだ収まらない時期から、米国のジョン・F・ダレス国務長官や世界食料機構の初代総裁ボイド・オア卿ら敗戦国の民間団体としては考えられないほどの大人物を次々と招くなど積極的な活動を展開してまいりました。
一時は、各地に「国際宗教同志会」が結成され、わが国の諸宗教間対話運動の礎となりました。中でも、1970年に京都で開催された世界宗教者平和会議(WCRP)の創設に当たり、既に20年以上も前から国際宗教同志会で活躍されていた諸先生方が、それまでに培った対話のノウハウや信頼関係のネットワークを惜しみなく提供されたことは特筆に値します。
特に、大阪地区を中心に活動を行った大阪国際宗教同志会は、京都国際宗教同志会と共に、国際宗教同志会運動の中心的な役割を果たし、創設から60年を経た現在でも、年3回の定期講演会をはじめ、海外の宗教事情の視察や外国からの宗教使節団の受け入れ、また、一昨年には、「愛・地球博」の『こころの再生・いのり』館の出展プログラムに協力して、万博会場で公開シンポジウムを開催するなど、積極的な活動を展開しております。
今回の国際宗教同志会創設60周年記念総会は、『日本における国家と宗教――歴史の視点から――』をテーマに、イスラム研究の権威、森本公誠東大寺長老(前華厳宗管長)を記念講演の講師に迎え、金光教泉尾教会で開催されます。
森本公誠先生は、1934年姫路市生まれ。15歳で東大寺に入寺。京都大学大学院に在学中、エジプト・カイロ大学へ留学。京都大学より文学博士学位取得後、長らく京都大学文学部講師を務める。東大寺執事長を経て、2004年5月より華厳宗管長、東大寺別当。この春、3年の任期を終えられたばかりである。
著書に『初期イスラム時代エジプト税制史の研究』(1975年、岩波書店)、『イブン・ハルドゥーン−人類の知的遺産22』(1980年、講談社)、『善財童子 求道の旅−華厳経入法界品・華厳五十五所絵巻より−』(1998年、朝日新聞社)、『世界に開け華厳の花』(2006年、春秋社)など。また、訳書にイブン=ハルドゥーン『歴史序説』全4冊(2001年、岩波文庫)があり、仏教とイスラム教双方に深い見識をお持ちで、国際宗教同志会創設60周年記念総会に相応しい講演になると思われます。
開催日時と会場は下記のとおりです。大阪国際宗教同志会会員以外の皆様でも、関心のおありの方は、5月28日までに、「60周年記念講演聴講希望」とお書き下さって、氏名・年齢・職業・連絡先を「大阪国際宗教同志会事務局(jinrui@relnet.co.jp)」まで、メイルでお申し込みください。なお、会員以外の方の受講可能人数に制限がございますので、受講希望者多数の多数の場合は、抽選の上、当選者には、直接、ご本人様に受講票を郵送させていただきます。
日 時: 平成19年6月7日(木) 14:00〜16:30
会 場: 金光教泉尾教会 (大阪市大正区三軒家西3-8-21
JR大阪環状線および地下鉄長堀鶴見緑地線「大正駅」から徒歩10分。
( 駐車場あり)