日本レスキュー協会理事長の表敬を受ける

   03/18

 オックスフォードで開催されたIARF国際評議員会から三宅善信代表が帰国するのを待って、3月18日の晩、日本レスキュー協会の伊藤裕成理事長が三宅代表の自宅を訪れ、日本レスキュー協会の近況を報告すると共に、同協会が抱える問題の解決方法について三宅代表から意見を聞いた。

 阪神淡路大震災が起こった1995年、レスキュー犬による人命救助を行う国際NGOとして発足した「日本レスキュー協会」は、その後、世界各地で発生した大地震をはじめとする自然災害にレスキュー犬を派遣し、各方面から高い評価を受けている民間団体である。その後、兵庫県伊丹市に専用のトレーニングセンターを建設し、さらに、保健所で殺処分される運命の捨て犬を引き取って訓練を施し、老人介護施設等で人心を癒す効果があるとされるセラピー犬として供給する等、犬を通じた社会貢献を広く行っている。

 内外で国際貢献活動を行ってきた三宅代表は、2001年以来、日本レスキュー協会の活動を支援してきたが、昨年10月、同協会の顧問に就任している。



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