三宅善信代表 平野官房長官や「仕分け人」尾立議員と…

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  現職国会議員の中で唯一「公認会計士」の資格を有し、鳩山政権の成果として最も評価された「事業仕分け」を実質的に運営した民主党尾立源幸参議院議員を励ます会が、2010年4月28日、大阪市内のウエスティンホテルで開催され、宗教界からは、大阪府佛教連盟の増田貞圓理事長(真宗大谷派)と天理教泉大教会の茶谷吉則前会長と共にレルネットの三宅善信代表が招待された。


「仕分け人」尾立源幸参議院議員と三宅善信代表

 さすがに政権与党の要職にある尾立議員を「励ます会」だけあって、平野博文内閣官房長官をはじめ約十名の現職国会議員をはじめ連合大阪など組合関係者が数多く集った。また、インターネット回線を通じて、たった今、東京で「事業仕分け第二弾(前半戦)」が終了したばかりの枝野幸男行政刷新担当大臣や蓮舫参議院議員らも加わり、人気者の搭乗で、会場は大いに盛り上がった。尾立議員と三宅代表は、共に日本レスキュー協会の顧問を務めており、本年1月17日の「阪神淡路大震災」追悼行事でも同席している。


平野博文官房長官と歓談する三宅善信代表

 松下電器労組(現パナソニック労組)の歴代委員長とは以前から交流のある三宅善信代表と、大阪を選挙区とする同労組出身の平野官房長官との関係は以前からあり、この日は「普天間基地移設問題」に揺れる鳩山政権の調整役の気苦労を一時忘れて、両氏の話が弾んだ。7月の参議院選挙までにさまざまな紆余曲折が予想される現在の政治状況の下、今後とも、政界に与える三宅代表の影響は目を離せないものになってきている。



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