三宅善信代表 教皇と1年で3度の謁見

2012年9月5日

  2012年9月5日、国際宗教同志会の事務局長を務める三宅善信代表は、国際宗教同志会の代表団11人を率いてバチカンを訪問し、村山廣甫会長(曹洞宗審事院監事)、大森慈祥常任理事(辯天宗管長)と共に教皇ベネディクト16世と謁見した。三宅代表は、昨秋に2度、教皇ベネディクト16世と謁見しているので、1年間に3度、教皇と謁見することになった。

教皇ベネディクト16世に国際宗教同志会代表の村山廣甫・大森慈祥両師を紹介する三宅善信代表
教皇ベネディクト16世に国際宗教同志会代表の村山廣甫・
大森慈祥両師を紹介する三宅善信代表

 続いて、一行は教皇庁諸宗教対話評議会(PCID)を訪れ、1カ月前、比叡山宗教サミット25周年行事に参加するため来日したPCID前局長のP・チェラータ大司教らと会談した。今回の派遣団のメンバーは、上記の3師に加えて、国際宗教同志会の西田多戈止常任理事(一燈園当番)、懸野直樹監事(野宮神社宮司)および日本宗教連盟理事長の芳村正徳神習教教主他の11名である。

ローマ教皇との謁見を終えて、サンピエトロ大聖堂前に集う国際宗教同志会代表一行
ローマ教皇との謁見を終えて、
サンピエトロ大聖堂前に集う国際宗教同志会代表一行

 国際宗教同志会は、毎年G8宗教指導者サミットに代表を派遣しているが、国際宗教同志会独自の海外派遣団事業は、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世と会談するため、2007年に北インドのダラムサーラに派遣して以来5年ぶりのことである。



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