三宅善信代表に「ムネオ疑惑」に関連してマスコミ取材相次ぐ  


02年3月6日



三宅善信代表へのインタビューがオンエアされた

 現在、政界を騒がせている鈴木宗男代議士に関する一連の「疑惑」の中で、再々名前が登場する「外務省のラスプーチン」こと佐藤優前主任分析官が、レルネットの三宅善信代表の同志社大学神学部・同大学院の1年後輩であることは、三宅代表の手によって連載されている「主幹の主観」シリーズの『「ヤマトの諸君」:プーチン首相の正体』(2000年1月3日に上梓された)に紹介されているので、本サイトの熱心な読者なら既に知られていると思うが、三宅代表は修士論文にロシア正教の儀礼を研究したことからも、ロシアとの関係が深いこともあって(2001年5月17日に来日したロシア正教総主教アレクセイ2世と会見)、これまでに何回か佐藤優氏と遭遇している。

 そのような経緯もあって、三宅善信代表は、これまで講談社の『週刊現代』(3月9日号に記事掲載)や朝日新聞社の『AERA』等の週刊誌、また、TBSやテレビ朝日等から取材を受けてきたが、このたび、3月6日のテレビ朝日『スーパーモーニング』において、三宅代表への取材ビデオがオンエアされたものである。三宅代表は、同社の取材に応じ、同氏の学生時代のエピソードに触れた後、「余人をもって代え難い"異能"の人である佐藤優氏は、好むと好まざるとにかかわらず権謀術数のマキャベリズムが支配する国際社会において、日本の国益を守るためにも無くてはならない人材である」と、同氏を擁護する立場で発言している。







 三宅善信代表は、最後に佐藤優氏に直接出合ったのは、東京のロシア大使館で開催されたアレクセイ2世総主教の歓迎レセプションの際であるが、同会場には、やはり鈴木宗男代議士関連の疑惑で名前の挙がっている東郷和彦駐オランダ大使(当時は、外務省欧亜局長)の姿も見えた。森嘉朗総理(当時)のいわゆる『神の国』発言の翌日に行われたレセプション会場での三宅代表と鳩山悠紀夫民主党代表とのやりとりの様子が収録されている『森を見て木を見ず:「神の国」論争』をよく見て欲しい。東郷氏の顔を発見することは容易なはずである。

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