
5月9日、金光教春日丘教会で厳修された春季大祭で祭主を勤める。
9月5日~6日、ホテル日航大阪で第47回全日本仏教徒会議大阪大会が開催され、諸宗教対話フォーラム『未来社会における宗教の役割』で、戸松義晴WFB執行役員、小原克博同志社大学学長、アナス・メレームスリム世界連盟日本支部代表らと共にパネリストを務める。
17世紀にライデンで創業されたオランダの学術出版社Brillから7月に刊行されたG20諸宗教フォーラムの歴史に関する書籍『Continued Moral Pressure for Responsible Globalization』Vol. 2の第7章『A Japanese Perspective on Evolution of the IF20 Process』の30ページ分の執筆を担当する
謹んで新年のご祝詞を申し上げます。過ぎし一年を振り返ってみると、米価をはじめとする諸物価の高騰は申すまでもなく、記録的な猛暑や相次いだ熊の出没騒動、各地における地震の頻発は、われわれ日本人に不穏な社会を予感させました。現在、遠州灘・熊野灘・日向灘などにおける大陸プレート側の海底地盤のスロースリップの数値が急上昇しつつあり、10mを超す大津波が太平洋沿岸を襲い、想定死者数が32万人に及ぶという南海トラフ巨大地震の発生がカウントダウン状態と言っても過言ではないでしょう。その前に、千島海溝巨大地震が発生する可能性も大きくなってきました。
国際情勢を見ても、ウクライナ戦争はロシア・ウクライナ両国ともに消耗戦の様相を呈し、周辺国へのドローン攻撃などいつ欧州諸国を巻き込んだ戦争へと拡大するか判らなくなってきました。また、台湾への武力侵攻を公言して憚らないチャイナの日本をはじめとする周辺国への傍若無人な態度…。それに加えて、民主主義陣営の盟主たるべき米国による敵対国・同盟国の違いを無視した理不尽なトランプ関税の発動など、世界はますます混迷の度を深めております。さらに、AI技術の急速な発展が世界に予測不可能な大変革をもたらすことになるでしょう。
幸いわが国のおいては、先秋の高市政権の発足により、数年間続いた政治的混迷に終止符が打たれ、日経平均株価の5万円台乗せ、国際社会での発言力の回復などの明るい状況が見えてきましたが、ますます増加する在日外国人への対応と一朝一夕では方向転換することが不可能な少子化高齢化問題への取り組みが暮らしやすい日本社会を維持していく上での急務となっています。特に、今年は60年に一度の「丙午」の年に当たるので、少子化問題に本気で取り組まなければなりません。日本が選択を誤らないことを願うばかりです。
三宅善信