小泉純一郎総理が、昨年8月13日に続いて、この4月21日に、東京九段の靖国神社に参拝して、内外に物議を醸しだした。しかし、この問題は、日本のメディアと中国や韓国など東北アジアの一部の国だけで、バカ騒ぎされるだけで、太平洋戦争で日本が戦った他の多くの国においては、全く問題にすらされないということは、このバカ騒ぎの隠された正体が、全く別の次元にあるということを物語っている。

  レルネットでは、三宅善信代表によるコラム集『主幹の主観』をはじめ、識者の講演録などで、機会ある毎に、いわゆる「靖国問題」や、日本人の国家観について指摘してきたが、今回の小泉首相の靖国神社参拝を機会に、これらをひとまとめにして、読者の利便を図った。


特集『いわゆる「靖国」問題の問題点』

8月30日更新
三宅善信代表の諸作品 時運の趨く所:靖国騒動の陰で…
祀られるべきはA級戦犯?
この国のかたち
共産党が与党になっても大丈夫
「大和魂」考
森を見て木を見ず:「神の国」論争
ロンドン大学日本宗教文化研究センター所長 ジョン・ブリーン博士 様々な靖国神社
小泉首相の靖国神社参拝に対する宗教界の反応およびに近隣諸国の反応を紹介しています。
2001年8月の宗教界の動き
国際派時事コラム
「商社マンに技あり」 泉 幸男
もののけ姫と小泉首相参拝
日吉神社宮司
三輪隆裕
靖国神社について

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